悠と佑子とあっちゃん その1[エロ体験]
- 2013/09/14
- 09:42
「もしもし」
『あ……えっと』
「……もしもし?」
『あ、佑子さん、は?』
「は?」
『佑子さんは……ってか、キミ息子さん?』
「そう、ですけど」
何だこいつ。
「あ!」
「あ、母さん」
「ちょっと待ってあっちゃん。電話、代わる」
「なんか変な電話だよ?」
「いいから。あ、じゃあ2階ので取るね。いいって言ったら、置いて」
母さん? しばらくして。
「あっちゃん、いいよー」
「あいあい」
がちゃん。……なんだろ?まあいいか、さみいさみい。
「失敗失敗、あはは」
しばらくして、エプロンを外しながら母さんが降りてきた。
「……ねえあっちゃん。母さんちょっと出かけてくるからね」
「えー。おかゆあっためてくれるって言ってたじゃん」
「洗濯で忙しかったの。あっためるくらいできるっしょー?」
「つーか、どこ行くの」
「んー……買い物。なんか美味しいもの買ってくるから、ね?」
「あい」
「っていうか、あっちゃんもちゃんと寝てなさいよー。まさかサボりじゃないでしょうね?」
「ちがうってば。……んじゃ、おとなしくおかゆ食って寝ますわ」
母さんはそれ聞いて、奥に引っ込んでガチャガチャと。その間におかゆあっためて。さすが母さん、うめー。
「んじゃ、行ってくるから。ガスちゃんと止めたー?」
「止めたー。おみやげよろしくー」
食卓からちょっと振り向いて。あ?
へえ。母さんの髪、あんなに長かったんだ。いつも結んでるからわかんなかった。
「さて……おおうっ」
部屋に戻ろうとして立ち上がったら寒気。今年のカゼはたちが悪ィ。
「えっと。たしか……父ちゃんらの部屋に」
薬箱は「危ないから」と夫婦の寝室に置いてある。そんなに子供じゃないんだけどねー。
がちゃり。ここも寒っ!早く薬飲んで寝るぞ。薬箱は……。
「あ。いいモン見っけ」
前に母さんが寒い時によく着てたちゃんちゃんこ。「ババくせえ」っていったら着なくなったけど。
「なんか重いな……でもあったけー」
ますます病人なビジュアルになる俺。あとは薬。
「ないなー……もしかしてタンスの中かよ」
部屋の一番でっかい衣装ダンスを開ける。んで、ソッコーで見つける。
「あったー。あー頭痛ェ……かぜ薬はどこだぁ?」
あ。
がちゃん。
やっちまったー。薬箱落としちまったー。頭ふらついてるとロクな事ないね。
「片づけんと……おろ?」
薬箱の下に、小さな本。「Diary」って書いてある。これくらいなら俺の学年でも読める。
見るでしょ?見るよね。よって、見る。
12月28日
おたがいに「ゆう」だって。待てよ?相手は偽名って可能性もあるのかー。 じゃあ、本名名乗ったわたしの致命的ミス(笑)!?
1月1日
今年もパパとあっちゃんが健康でありますように……とかいいつつ、初詣に出かける前のTELにはびびった!
番号伝えたけどこんな時間にかけてくるなよっ!おばさん怒っちゃうぞ!あせっちゃうぞ!
でも「おめでとー。俺が初めて?でしょでしょ?」の言葉には、うーむ……アリだな。
1月5日
会えないって。なんどもいわせるな
1月10日
ヘンなことに使ってるらしい。写真を。写真でもきれい!とかいわれると困る。まー声は自信があるんだけどね。
1月20日
彼女でもできたかっ!?おばさんをヤキモキさせやがって!もー知らん!電話来ても無視!
1月22日
携帯買おうかな。でもあっちゃんにダメっていってるからムリか。
1月23日
そういう言葉は彼女にいうもんだ。ダンナも子供もいる女にいっちゃいけないよー!焦る焦る。
2月5日
愛してる と キスしたい って どっちが効く?今のわたし には
2月10日
会ってきます。説教してきます。
2月11日
・・・・・・・・・げ。生徒手帳に「悠」。あっちゃんと同じ歳。こりゃー、ちゃんと教育しちゃらなあかん!
2月12日
された。急に来た。それもファミレスで。 ドキドキしてはいけない。妻として母として。 でも なにもいえなかった どうしてだろー
2月15日
4日TELなし やばいやばいやばいやばいやばい!
2月16日
プリクラ内でされる。明日も、とかいわれる。きっと出かけてしまうわたし。 だれが とめる?
読まなきゃよかった。頭がガンガンしてきた。日記を直して薬箱を直してちゃんちゃんこも脱いだ。寝た。寝られなかったよ。
★★★おすすめのエッチな体験談★★★
『あ……えっと』
「……もしもし?」
『あ、佑子さん、は?』
「は?」
『佑子さんは……ってか、キミ息子さん?』
「そう、ですけど」
何だこいつ。
「あ!」
「あ、母さん」
「ちょっと待ってあっちゃん。電話、代わる」
「なんか変な電話だよ?」
「いいから。あ、じゃあ2階ので取るね。いいって言ったら、置いて」
母さん? しばらくして。
「あっちゃん、いいよー」
「あいあい」
がちゃん。……なんだろ?まあいいか、さみいさみい。
「失敗失敗、あはは」
しばらくして、エプロンを外しながら母さんが降りてきた。
「……ねえあっちゃん。母さんちょっと出かけてくるからね」
「えー。おかゆあっためてくれるって言ってたじゃん」
「洗濯で忙しかったの。あっためるくらいできるっしょー?」
「つーか、どこ行くの」
「んー……買い物。なんか美味しいもの買ってくるから、ね?」
「あい」
「っていうか、あっちゃんもちゃんと寝てなさいよー。まさかサボりじゃないでしょうね?」
「ちがうってば。……んじゃ、おとなしくおかゆ食って寝ますわ」
母さんはそれ聞いて、奥に引っ込んでガチャガチャと。その間におかゆあっためて。さすが母さん、うめー。
「んじゃ、行ってくるから。ガスちゃんと止めたー?」
「止めたー。おみやげよろしくー」
食卓からちょっと振り向いて。あ?
へえ。母さんの髪、あんなに長かったんだ。いつも結んでるからわかんなかった。
「さて……おおうっ」
部屋に戻ろうとして立ち上がったら寒気。今年のカゼはたちが悪ィ。
「えっと。たしか……父ちゃんらの部屋に」
薬箱は「危ないから」と夫婦の寝室に置いてある。そんなに子供じゃないんだけどねー。
がちゃり。ここも寒っ!早く薬飲んで寝るぞ。薬箱は……。
「あ。いいモン見っけ」
前に母さんが寒い時によく着てたちゃんちゃんこ。「ババくせえ」っていったら着なくなったけど。
「なんか重いな……でもあったけー」
ますます病人なビジュアルになる俺。あとは薬。
「ないなー……もしかしてタンスの中かよ」
部屋の一番でっかい衣装ダンスを開ける。んで、ソッコーで見つける。
「あったー。あー頭痛ェ……かぜ薬はどこだぁ?」
あ。
がちゃん。
やっちまったー。薬箱落としちまったー。頭ふらついてるとロクな事ないね。
「片づけんと……おろ?」
薬箱の下に、小さな本。「Diary」って書いてある。これくらいなら俺の学年でも読める。
見るでしょ?見るよね。よって、見る。
12月28日
おたがいに「ゆう」だって。待てよ?相手は偽名って可能性もあるのかー。 じゃあ、本名名乗ったわたしの致命的ミス(笑)!?
1月1日
今年もパパとあっちゃんが健康でありますように……とかいいつつ、初詣に出かける前のTELにはびびった!
番号伝えたけどこんな時間にかけてくるなよっ!おばさん怒っちゃうぞ!あせっちゃうぞ!
でも「おめでとー。俺が初めて?でしょでしょ?」の言葉には、うーむ……アリだな。
1月5日
会えないって。なんどもいわせるな
1月10日
ヘンなことに使ってるらしい。写真を。写真でもきれい!とかいわれると困る。まー声は自信があるんだけどね。
1月20日
彼女でもできたかっ!?おばさんをヤキモキさせやがって!もー知らん!電話来ても無視!
1月22日
携帯買おうかな。でもあっちゃんにダメっていってるからムリか。
1月23日
そういう言葉は彼女にいうもんだ。ダンナも子供もいる女にいっちゃいけないよー!焦る焦る。
2月5日
愛してる と キスしたい って どっちが効く?今のわたし には
2月10日
会ってきます。説教してきます。
2月11日
・・・・・・・・・げ。生徒手帳に「悠」。あっちゃんと同じ歳。こりゃー、ちゃんと教育しちゃらなあかん!
2月12日
された。急に来た。それもファミレスで。 ドキドキしてはいけない。妻として母として。 でも なにもいえなかった どうしてだろー
2月15日
4日TELなし やばいやばいやばいやばいやばい!
2月16日
プリクラ内でされる。明日も、とかいわれる。きっと出かけてしまうわたし。 だれが とめる?
読まなきゃよかった。頭がガンガンしてきた。日記を直して薬箱を直してちゃんちゃんこも脱いだ。寝た。寝られなかったよ。