自分の彼女の両膝を押さえつけてサルみたいにガンガン腰振ってて…
- 2019/04/21
- 08:08
最近父親の葬式があった。死んだ人のことをどうこういいたくないけど、ほんとに、さいていなやつだった。仕事クビになってから、昼間っから酒飲んだりしててさ。
だから母親が必死で朝から晩まで働いて、俺たち兄弟を育ててくれていた。
しかし俺たちが大学も出るころには、父親も落ち着いてきていて、卒業式のあとに彼女を家に連れていったんだ。お互いに就職も決まっていたし、少し貯金もできたら結婚もしたいねって話してたから。
そしたら母親はすごい喜んでくれて。昼間だったから、父親は病院に行っているからいなかったんだけど、
「せっかくだから、お父さんにも紹介してあげて。御夕飯も食べていったらいいから。ね?」
と、母親がすすめるので、そうすることになった。
俺は久しぶりに、家が近い友達に連絡をしたら、
「帰ってきてるのか?久しぶりに会おう!」
って誘われて。近くのカフェで会う約束をしたんだ。
彼女にも「いっしょにいこう」って言ったんだけど、生理中で体調があまりよくなかったようで、「ちょっとヒデくんのベッドで休んでてもいいかな?」って言われたから、ゆっくり休むようにいって家を出た。
家からカフェまでは歩いて10分もかからない。久しぶりの再会で話が弾んでしまい、気づいたらもう16時を回ったころだった。
カフェを出てすぐのところで母親に会って、
「夕食の買い物にいってくる」
と言われたんだけど、母がなぜか顏に湿布を貼っている。どうしたのか尋ねると、苦笑いして、
「お客さんがきてるから、すこしでも綺麗にしようと思って掃除していたら、転んじゃったのよ~」
ってさ。今思えば、その時点で何かおかしいって気づくべきだったんだよな。
ぶらぶら歩いて家に戻ると、2階の俺の部屋のカーテンがしまっている。
まだ17時頃だったので不思議に思ったけれど、具合が悪いといっていたから、ベッドで休むときにまぶしくて閉めたんだろうと思った。
少しでも休ませてやったほうがいいかと思い、リビングでテレビを見ていたら、何やら2階でごそごそと音がする。
誰かいるのか?って思って、玄関で靴を確認したら、知らない男物の靴があった。
慌てて2階の自室へいき、ドアノブをひねっても、びくともしない。
「おい、何かあったのか?!」
どんどんとドアを叩いて声をかけると、中から、
「助けて!!ヒデくっんぐっっ!ううううーーー!!」
って、彼女の悲鳴が。
ドアがだめなら外から助けるしかない!そう思って、2階のほかの部屋から屋根の上を歩いて自分の部屋へ。
俺の部屋は窓がふたつあって、大きな方の窓はカーテンがしまっている。鍵も閉まっているからどうしようもない。どんどんとたたいてみてもダメだったし、それ以上力を入れてたたこうとすると、自分が屋根から滑り落ちてしまいそうだった。
小さい方の窓は、なんとか大人一人が通れるかどうかってサイズの窓。そっちはカーテンがしまっておらず、中の様子がよく見えた。
俺のベッドの上で、シーツを真っ赤に汚しながら、両手を縛られた彼女が父親に犯されてたんだ。
「ご両親に挨拶にいくんだから、きちんとした服じゃなきゃね!」って彼女が奮発して買ってきていたワンピースを胸の方までたくし上げて、ブラを上にずりあげ、白い乳房が形が変わるくらいグニグニと強く揉んでいる父親。
彼女が泣き叫んでうるさかったのだろう、口の中には何かが詰め込まれているようだった。
縛られた手で父親を押し返そうとするが、そのたびに頬をバシッと殴られて、彼女はだんだん抵抗する力を失っているようだった。
早く助けにいかなきゃ!って思うのに、自分が想像していた以上のことが起きると、人間ってフリーズしちゃうんだな。
しばらく、彼女が犯されてるのをぼーっと見てたよ。
父親が、自分の彼女の両膝を押さえつけて、サルみたいにガンガン腰振ってて……。
「ちょっと!!ヒデ……!!」
って、帰ってきた母親が屋根の上にいた俺に気が付いて、名前呼んでさ。
その拍子に我に返ったんだけど、足滑らせて、転落。幸い、庭の植木の上に落ちたことと、2階からだったから、片足折れた程度で済んだ。
そっからは、足の痛みも気にせずに、物置にいって斧を取ってきて、自室へ駆け上がって。部屋のドアを斧でぶっ壊して、それでもまだ彼女に覆いかぶさってる父親のことも、斧でどうにかしてしまおうって思って振り上げたんだ。
だけど、そこで母親が「やめてぇええ!!」って悲鳴あげてさ。
斧は置いて、父親のこと1発ぶん殴ってから、彼女に服着せて、すぐに連れて帰ったよ。
涙でぐしゃぐしゃの顏でも、俺のこと見るなりすごく安心した顏してさ……シーツ真っ赤になってたのと、あのときの彼女の顏が、どうしても忘れられない。
そっからは、結婚式もせずに、籍を入れた。
彼女に「あんなことしたやつの息子だけど、いいのか?」って言ったら、「ヒデくんは私のこと助けてくれたから」ってさ。
それからしばらくして彼女の妊娠が発覚して。今は子供ももう小*生になったけど……実はさ、俺の子じゃないんだわ。血液型、彼女がA型で俺もA型なのに、息子はB型なんだよ。
俺は実は、母親の連れ子でさ。母親もA型なんだけど、父親だけB型なんだ。生まれた子供の血液型知った時、彼女、「ごめんなさい」ってずっと泣いてたよ。
父親は死んだけど、自分の子供だってことは結局知らないまま、顔も見ないままだった。母親にだけは知らせたけれど、それ以降ガクッときちゃったみたいで、痴ほう症になっちゃってさ。今はホーム生活だ。
あの日、友達と会うときに無理にでも彼女を連れていっていたら……今でも、何度も夢に見ては悔やんでる。
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だから母親が必死で朝から晩まで働いて、俺たち兄弟を育ててくれていた。
しかし俺たちが大学も出るころには、父親も落ち着いてきていて、卒業式のあとに彼女を家に連れていったんだ。お互いに就職も決まっていたし、少し貯金もできたら結婚もしたいねって話してたから。
そしたら母親はすごい喜んでくれて。昼間だったから、父親は病院に行っているからいなかったんだけど、
「せっかくだから、お父さんにも紹介してあげて。御夕飯も食べていったらいいから。ね?」
と、母親がすすめるので、そうすることになった。
俺は久しぶりに、家が近い友達に連絡をしたら、
「帰ってきてるのか?久しぶりに会おう!」
って誘われて。近くのカフェで会う約束をしたんだ。
彼女にも「いっしょにいこう」って言ったんだけど、生理中で体調があまりよくなかったようで、「ちょっとヒデくんのベッドで休んでてもいいかな?」って言われたから、ゆっくり休むようにいって家を出た。
家からカフェまでは歩いて10分もかからない。久しぶりの再会で話が弾んでしまい、気づいたらもう16時を回ったころだった。
カフェを出てすぐのところで母親に会って、
「夕食の買い物にいってくる」
と言われたんだけど、母がなぜか顏に湿布を貼っている。どうしたのか尋ねると、苦笑いして、
「お客さんがきてるから、すこしでも綺麗にしようと思って掃除していたら、転んじゃったのよ~」
ってさ。今思えば、その時点で何かおかしいって気づくべきだったんだよな。
ぶらぶら歩いて家に戻ると、2階の俺の部屋のカーテンがしまっている。
まだ17時頃だったので不思議に思ったけれど、具合が悪いといっていたから、ベッドで休むときにまぶしくて閉めたんだろうと思った。
少しでも休ませてやったほうがいいかと思い、リビングでテレビを見ていたら、何やら2階でごそごそと音がする。
誰かいるのか?って思って、玄関で靴を確認したら、知らない男物の靴があった。
慌てて2階の自室へいき、ドアノブをひねっても、びくともしない。
「おい、何かあったのか?!」
どんどんとドアを叩いて声をかけると、中から、
「助けて!!ヒデくっんぐっっ!ううううーーー!!」
って、彼女の悲鳴が。
ドアがだめなら外から助けるしかない!そう思って、2階のほかの部屋から屋根の上を歩いて自分の部屋へ。
俺の部屋は窓がふたつあって、大きな方の窓はカーテンがしまっている。鍵も閉まっているからどうしようもない。どんどんとたたいてみてもダメだったし、それ以上力を入れてたたこうとすると、自分が屋根から滑り落ちてしまいそうだった。
小さい方の窓は、なんとか大人一人が通れるかどうかってサイズの窓。そっちはカーテンがしまっておらず、中の様子がよく見えた。
俺のベッドの上で、シーツを真っ赤に汚しながら、両手を縛られた彼女が父親に犯されてたんだ。
「ご両親に挨拶にいくんだから、きちんとした服じゃなきゃね!」って彼女が奮発して買ってきていたワンピースを胸の方までたくし上げて、ブラを上にずりあげ、白い乳房が形が変わるくらいグニグニと強く揉んでいる父親。
彼女が泣き叫んでうるさかったのだろう、口の中には何かが詰め込まれているようだった。
縛られた手で父親を押し返そうとするが、そのたびに頬をバシッと殴られて、彼女はだんだん抵抗する力を失っているようだった。
早く助けにいかなきゃ!って思うのに、自分が想像していた以上のことが起きると、人間ってフリーズしちゃうんだな。
しばらく、彼女が犯されてるのをぼーっと見てたよ。
父親が、自分の彼女の両膝を押さえつけて、サルみたいにガンガン腰振ってて……。
「ちょっと!!ヒデ……!!」
って、帰ってきた母親が屋根の上にいた俺に気が付いて、名前呼んでさ。
その拍子に我に返ったんだけど、足滑らせて、転落。幸い、庭の植木の上に落ちたことと、2階からだったから、片足折れた程度で済んだ。
そっからは、足の痛みも気にせずに、物置にいって斧を取ってきて、自室へ駆け上がって。部屋のドアを斧でぶっ壊して、それでもまだ彼女に覆いかぶさってる父親のことも、斧でどうにかしてしまおうって思って振り上げたんだ。
だけど、そこで母親が「やめてぇええ!!」って悲鳴あげてさ。
斧は置いて、父親のこと1発ぶん殴ってから、彼女に服着せて、すぐに連れて帰ったよ。
涙でぐしゃぐしゃの顏でも、俺のこと見るなりすごく安心した顏してさ……シーツ真っ赤になってたのと、あのときの彼女の顏が、どうしても忘れられない。
そっからは、結婚式もせずに、籍を入れた。
彼女に「あんなことしたやつの息子だけど、いいのか?」って言ったら、「ヒデくんは私のこと助けてくれたから」ってさ。
それからしばらくして彼女の妊娠が発覚して。今は子供ももう小*生になったけど……実はさ、俺の子じゃないんだわ。血液型、彼女がA型で俺もA型なのに、息子はB型なんだよ。
俺は実は、母親の連れ子でさ。母親もA型なんだけど、父親だけB型なんだ。生まれた子供の血液型知った時、彼女、「ごめんなさい」ってずっと泣いてたよ。
父親は死んだけど、自分の子供だってことは結局知らないまま、顔も見ないままだった。母親にだけは知らせたけれど、それ以降ガクッときちゃったみたいで、痴ほう症になっちゃってさ。今はホーム生活だ。
あの日、友達と会うときに無理にでも彼女を連れていっていたら……今でも、何度も夢に見ては悔やんでる。