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エッチな体験談

バイト先の男性社員と切ないけれど、幸せな気持ちになったエッチ体験

  
彼は、私のバイト先のビジネスホテル(レストラン)に

中途採用で入社してきた。

彼は、私より14歳年上の35歳で、

中肉中背に少し筋肉を加えた感じでほんのり陰はあったが

"20代の頃はぶいぶい言わせていたのかな"

と思わせる感じのいい男だった。

穏和な性格だったが、

寡黙で心が読みにくい雰囲気だったので、

初めの頃は話しかける人は少なかった。

私には彼氏がいたが、強引な性格に悩んでいた頃で

「どうでもいいや」

とか

「少し冒険したいな」

なんて思っている状態だったので、

なぜか私は彼の不可解さ、

未知数な感じ(幼い私にはそう見えた)に興味を抱き、

積極的に話しかけるようになっていた。

「彼とうち解けられるのは私しかいない」

という優越感だけで良かったはずだったのだが、

次第に彼は私を意識する素振りを見せてきた。

「彼氏に内緒で、デートしようか」

思わず曖昧に断ってみたものの、

彼の事が気になってどうしてか彼氏と会っていても上の空になってしまう。

もったいなかったな。

もう誘ってくれないだろうな。

そう思っていたが、彼は、私の事を諦めていなかったようだ。

映画が好きだ、という話になり

「うちには、ビデオがたくさんあるから遊びにおいで」と彼。

次の休日遊びに行く事になった。

彼は得意げに映画の説明をしながら、

次々と違うものを見せてくれた。

中に観たかったものがあったので

「じゃあ最初から観ようか」

という事になった。

映画が10分ほど経過した頃、彼は私に後ろから手を回した。

私があからさまにビクッと肩を震わせても特に気にしない素振りで、

そのままもう30分ほど過ぎた時、緊張と実際の体感で熱くなった私は

「暑い・・」

と呟いた。

彼がブラウスの後ろ裾を両手で摘み、仰いでくれた。

そしてまた、両手を私の胸の下へ回した。

私の心臓は、

肋骨が振動するほど早く激しく脈打って止まらなくなっている。

彼の手はゆっくりお腹のあたりへ下りてきて、

やはりゆっくりブラウスの中に入ってきた。

するすると肌を伝って、

ブラジャーの上へ持ってきた手をまたゆっくりと下ろしたり、

そしてまた優しく胸の上をさすってみたりしていた。

私は彼に聞こえないように大きな溜息をつく。

彼の洋服と私の服が衣擦れを起こしたな、とか、

彼の中指が胸の先で円を描いているな、とか

頭をぼんやりさせていると、いつのまにか左耳に暖かい息がかかっていた。

そのまま頬、唇にキスをしてきた。

今まで感じた事のない柔らかくてちょっと乾いた感触だった。

彼は私の背中へ手を回し、

床へ倒れるように促したら今後はもっと深くキスをしてきた。

手はブラジャーのホックをはずして、

そしてそれを押し上げ、ブラウスのボタンを全てはずし、

直に私の胸に触れた。

「ん・・・」

鼻で声を漏らすと、

両手で胸を包み込んで乳首を上へ持ち上げるようにして、

焦らすように揉み上げてくる。

唇を離した彼は、頭を下げて右の乳首の先端を軽く

「ちゅっ」

と音を立てて吸う。

私の身体が、微かに震えた。

そのまま舌先で転がしたり、吸ったり、5秒おきぐらいに

「ちゅっ」・・・・・・「ちゅっ」・・・・・・「ちゅっ」

という音が部屋に響いていた。

右の胸をそうされ、左の胸は回すように揉まれ、声が、もう、どうしても

「・・・・・・っあっ・・・んん・・・っ・・・はぁっ・・・・・・」

と漏れる。

体が痺れるように感じて、黙ってられないほど。

舌の生暖かい感触に耐えきれず

体が反り返るようにうねるのを彼は押さえつけながら続ける。

それがまた感じてしまう。

彼が顔を上げてまたキスをした。

舌が、私の舌を絡んできた。

体が痺れて仰け反りそうになるのを彼の体重で押さえつけられながら、

乳房や乳首は、擦られて、揉まれて、

軽くつねられて、ますます敏感になってくる。

彼は一度身体を起こし、

仰向けの私の右手側に寝ころんで右手を内股の間に滑らせていく。

私は交互に脚を動かして、

下着を脱がせる彼の手助けをする。

入り口のヌルヌルした感触を自分でも感じていたけれど、

彼の中指が触れた時に確信した。

私は閉じていた目を軽く開けてみた。

彼はそれに気づいて嬉しそうに笑った。

それと同時ぐらいに中指は下へ、少し奥へスライドする。

思わず顔を歪める。

「はっ・・・!」

と短く強く息を吸った。

中指はそのまま上下に大きく動いてゆく。

「あっ・・・・・・あっ・・・・・・ん・・・」

彼の唇はいつの間にか右の乳房の先端を深く吸い上げていて、

左手は私の背中から回り、

左の乳首を摘んだり転がしたりしている。

指が、中に入るか入らないかのところを入ったり来たりで、

何度も何度も私は声を上げていた。

・・・・・・私、この人の事、好きなのかなぁ・・・。

凄く、気持ちいい・・・・・・。

思いながら意識はおでこの上あたりでユラユラしていた。

頬が火照っている。

彼が身体を起こした。

いつの間にかTシャツ、

トランクスになっていた彼は下のみを脱いで、

その準備をしている。

私は目を閉じて、息を整え、待っていた。

長い沈黙の後、脚と脚がこすれる音がして、

あれの先が入り口に押しつけられた。

ぐっ、ぐっ、ぐっ、と私の中へ沈んでくる。

私は、身体を巡る感覚を我慢しようとまた

「はっ・・・」と息を吸う。

でも、彼が私の両脇の下から背中に手を回し、

手を食い込ませ、ずんっ、と腰をぶつけてくると、

もう、耐えられなくなっていた。

「あっ・・・はぁっ・・・!」

私の声は大きくはないはずなのに、妙に自分の頭に反射する。

さっきまでやんわりしていた彼の動きとは

別の人みたいに弓のようにしなっていた。

私の「あっ・・・。んっ・・・。あっ・・・。あっ・・・」

という声と腰が打ち付けられる。

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、という音が

映画の音に混じって聞こえてくる。

時々ぎゅっと抱きしめられたりする。

その度気持ちよくて

「んっ・・・」

って声が漏れた。

かなり感じてはいたけれど初めてする人なので、

なかなかいけないでいた。

身体がどうにかなりそうなので

「私、初めての人の時・・・・・・いけないんだ」

とうち明ける事にしたゆっくり腰を沈めながら彼こう言う。

「好きだよ」

男は好きな女と初めてする時、いけないんだ、と彼も言った。

私達は、彼の布団でしばらく眠った。

結局その日は彼の家に泊まったけれど、

この曖昧な関係はしばらく続く事になった。

「今度はいかせてあげる」

そんな妙な約束を交わして、

また彼の家へ遊びに(?)来る事になった。

2日後の夜また彼氏に内緒で、彼の家へ遊びに行く事になった。

以前とは違い、もうその気になっていたので

彼はすぐに私を布団へ連れて行った。

「俺と付き合おうよ」

私はその言葉に曖昧に笑うだけだった。

彼は少し荒々しくキスをして、強引に私の上物のカットソーの裾から手を入れる。

ブラジャーのホックを外さずに、ぐいっと上げ、

「彼氏と別れないの?」

聞いた事のない冷たい声で言う。

何も言えないで唇を噛んでいると

彼は唇を半開きにしながら私の唇に吸い付いてきた。

彼の両手が乳房を握りしめながら

その人差し指と親指は乳首を強弱をつけて、

ぐりぐり摘み上げる。

舌を吸われている私は

「んーんー・・・・・・」

と鼻から必死に息をしながら快感に耐えていた。

彼はそれを楽しんでいるようだった。

彼の鼻から時々熱い息が漏れて、瞼の薄い肉を刺激している。

私の脚の間に彼の身体が割り込み、

割れ目の辺りに彼の固くなった物をすり寄せて、

時に離したり、つついたりする。

彼はゆっくり顔を下へ滑らせスカートを剥ぎ取った。

顔は私のしっとり濡れているところに近づいてくる。

恥ずかしくて太ももを閉じようとすると

彼は強く押さえつけて動けないようにした。

「俺から離れられなくしてあげる」

下着の股の部分を指でずらして、穴を縦になぞり

「濡れてるよ」と言う。

息が、そこにかかる。

舌が突起の所つついてから次は舌全体で大きくゆっくり舐め上げた。

身体が思わず波打つ。

生暖かい舌は上下に何度も、捩じ込みながら、穴の入り口をなぞってくる。

「んっ・・・あん・・・あ・・・・・・あん・・・っ」

思わず彼の手首を握り締める。

私の太ももがもう閉じない事を分かって、

彼は下着をとって左手を乳房に伸ばし右手の二本の指を穴の入り口に持ってくる。

じゅるじゅるっ・・突起を強く吸い上げながら、

指をくねらせ奥へ入れてきた。

「あんっ!」

思わず大きな声を上げてしまった。

唇が何か食べているように開いたり閉じたり

舌を押しつけられたり・・・・・・、

次第に私は激しく息を切らせ、時々声を漏らし、

つま先に力を入れていった。

彼は、指を出し入れしながら、もっと強く口全体を使って執拗に攻めてきた。

いきそうになると止める。

焦れったくて腰をくねらせるとまた始める。

「もう、駄目だよ・・・・・・」

それでも、いきそうになると突起を咥えたまま、止める。

彼は右手の指を抜き、私の太ももを抱え、持ち上げた。

また顔を埋める。

両手は乳首をつまんだり転がしたり

乳房を鷲掴みにして大きく回すように揉む。

舌を穴の中に出し入れし、吸い上げる。

ぐちゅぐちゅ・・・・・・ちゅっ・・・・・・

っという音が私をさらに感じさせていた。

私は、本当に、もう、限界で、

「だめっ・・・・・・、だめっ・・・・・・、あっ・・・!」

強く、身体を反り返らせて、絶頂を迎えた。

彼は分かっていてそれでもまだ割れ目を吸い上げていた。

その度に腰がビクン、ビクンと反応した。

彼は起き上がって服を全て取り、私の服も全て脱がせ、

ゆっくり上へ身体を乗せて、固くなった物を入り口に押しつける。

先が、少し入ると私の手首をぐっと掴まえて、

「ねぇ、付き合おう」

と言った。

また、私が唇を噛んでいると急に腰を強く突きつけ、奥まで入り込んできた。

「はっ・・・あ・・・・・・!」

その声を遮って彼はキスをした。

「んふっ・・・」

腰はゆっくりと上下に動いている。

彼の胸とお腹の体温がぴったりと私の肌にくっついて胸がキュンとなっていた。

身体を密着させたまま彼は私の左首筋を唇でなぞる。

溜息のように

「ねぇ・・・」

と彼が言うとまた、腰が激しく打ちつけられた。

「あんっ!」

私の肩がびくんと持ち上がるのを彼は体重をかけて押さえている。

一瞬の沈黙の後

「ねぇ」

と、また奥まで突き上げる。

左耳を彼の唇が塞いだ。

「ねぇ・・・」

私はだんだん背骨まで響く快感に朦朧としていたけれど、彼はやっぱりまた

「ねぇ・・・」

と腰をズンッとあてがった。

身体を起こした彼は、私の両手首を、

肩のあたりで布団に押しつけたまま

パンッ!パンッ!パンッ!・・・

私の奥をもっと突いてやろうと激しく打ちつける。

私の声は、小さな悲鳴の様だったと後で彼が言っていた。

・・・・・・・・・半分泣いていた。

切ないし、感じるし、動けないし。

それでも彼は捩じ込ませるように、

ぐっ!ぐっ!ぐっ!と何度も何度も、

時々ゆっくり、ぐちゅっ・・・

と音を立てて、入ったり、出たりを繰り返した。

私はまたいきそうになって、しがみつきたいのに、

彼は「駄目だよ」と手を離してくれない。

いきそうでいけない境界線を入ったりきたりしていると、

彼はふと手を離し、それを今度は背中に回し、私の目を見た。

何か訴えるような目をしていたので、私は彼の背中に手を回した。

彼に

「好きだよ」

と言うと、激しくキスをしてきた。

そのまま彼の腰が回るように動いて、私は、また絶頂を迎えた。

「あっ!・・・あん!・・・あん!・・・」

そのまま彼の前後の動きは激しくなり

「はぁっ」

大きな溜息をくと、背中の手が食い込み、

それは私の中に深く埋まった状態で数回

どくん、どくん、・・・・・・と収縮する。

しばらく抱き合ったままでいた。

切ないけれど、幸せな気持ちになった。
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