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エッチな体験談

屈辱と不信と嫉妬と疑念[アダルト体験談]

  
夏の、ものすごく暑い夜のことでした。

仕事で遅くなり、会社の後輩Bを連れて家に帰りました。
後輩の家は電車と徒歩で2時間近くかかるのです。
私の都合で遅くまで付き合わせてしまったので泊まってもらうことにしたのです。
翌日は休日でした。



私は自宅にあらかじめ電話を入れておいたので妻が食事と酒を用意していました。
6畳の部屋に夏物の座布団が敷かれ、後輩Bの座る所の風が良く行くように扇風機が回っています。
エアコンは不調で停まっていました。

この後輩Bはデブでガサツで使えない奴です。
私は3才年下の27才になるこの男をはっきり言って嫌いです。

「悪かったな」

私は謝りながら食事とビールを勧め、ねぎらいました。
2DKの狭くて古い賃貸マンションです。
妻が広々したいと言って、和室の襖を外して籐の衝立を仕切にしていました。
部屋の奥の方まで丸見えになります。
Bは無遠慮な目で家の中を見回していました。

「結構古い家ですね」とか「西向きで玄関ドアがあっちだと方位で嫌われやすいんですよ、病気がちになるって」とか。

以前に不動産会社にいた頃の知識を振り回したり、色々無遠慮な口を利いていました。

私の妻は26歳になります。
子供もまだ居ませんので近所のスーパーでパートをしています。
美人ではありませんが、大人しい女で、色白で細身ながらも出るところは出るの、結構良いスタイルをしています。
そういう目で見ればかなりセクシーな女です。

その妻がBの世話をしていました。
酒が進むにつれてBの視線が妻の体を無遠慮に這い回り始めました。
大変暑い夜でした。
妻はノースリーブで前ボタンの生地の薄いゆったりとしたワンピースを着ていました。
ブラジャーをせずに薄手で緩いキャミソールをその下に付けていました。
前屈みになると乳房が丸見えになりそうでした。
スカートの裾も短くて座ると腿の半ば以上が露わになるし、薄い生地から下着のラインや体の線までもはっきりと見えてしまっていました。
確かパート先のスーパーで去年の売れ残りを安く買ってきて部屋着にした物でした。
夫婦で居るときには何とも感じなかったのですが、非常に際どい服です。
妻が動くたびにBの視線も動くのです。

妻がテーブルの上に身を乗り出すと胸元をじっと覗いています。
私の位置からは見えませんが妻の胸は丸出しの筈です。

(この野郎)と思いました。

妻が座り直したり、膝を崩すとBの目がさっと腿とその奥に注がれるのでした。
私の位置からはどこまで見えているのかは判りません。

(おい・・・)

妻にキチンとした物に着替えてこいと言いたくなりましたが・・・。

「そうでしょ、先輩」

何とも言えない怒りを燻らせている私にBが話し掛けていました。

「こんな素敵な奥さん、いいですね」

Bが全開でお世辞を言っていました。
妻が嬉しそうに笑っていました。
妻の身体はBに勧められたビールのせいで全身ピンク色に染まり、汗に濡れて色っぽいどころか、淫らな卑猥な印象すらありました。

「そうでしょ、ね、奥さん」

妻は壁に寄りかかってビールを飲みながら微笑んでいました。

「俺もこんな人が良いな」

Bが大声で言いました。

丸々と太って大汗をかきながら手料理を食べてくれて自分を誉め上げてくれる人、かなり好感度が上がってきていたに違いありません。
妻が笑って身じろぎし、スカートの裾がめくれ上がりました。
Bは私の事など眼中になく、無遠慮にその奥を覗き込んでいました。
妻は全く気がついてない様子です。

(どのくらい見えているんだろうか・・)

私はトイレに行く振りをして妻のスカートの中に目を走らせました。
薄いピンク色のパンティーが丸見えになっていました。

「便所・・」

妻を睨みながら立ち上がりました。

トイレに入り用を足しているとペニスが勃起してきてしまいました。
妻の恥ずかしい所を覗かれて、苛々して、興奮して勃起してしまったのです。
確かにあの前、3週間ぐらい妻を抱いていませんでした。
それにしても不愉快ながらも新鮮な驚きでした。
どうにか勃起が納まって部屋に戻ると、Bが腕枕をして横になっていました。
テーブルの下を通して妻の股間が丸見えになる位置にです。

「すみません先輩、デブなんできついんですよ。ね、奥さん、横になるとトドみたいでしょ」

顔を上げて妻を見ました。
妻はまた笑っています。

「ビール、まだ飲む?」

妻が私に聞いてきました。

「あ、日本酒か、何か他のがいいなあ」

私が答える前にBが言いました。

「はーい」

妻が立ち上がろうとし、両膝を起こしました。

「酔っぱらちゃったみたい」

そのままの姿勢で首を振っています。
Bの目からはパンティーのオマンコのところが丸見えになっているはず・・・。
Bはじっとテーブルの下を通して見ています。

「ふー、ふー」

妻が上を向いてわざとらしく息を吐き出しています。
ちらっと私に目を向けました。
瞳が潤んでいました。
酒の酔いではなく、欲情している様な顔です。

「よいしょ」

やっと立ち上がりました。
台所で動く姿に酔った様子はありません。

「先輩、ご馳走様です。ホント、手伝って残業してラッキーでした」

横になったまま、台所の妻の方をチラチラと見ながら礼を言いました。

(俺の女房のオッパイや、パンツ越しとはいえオマンコまで見やがったんだもんな、俺の態度から判ってんだろうに、好かれてない、評価も低いって)

「ああ、いやいや、お粗末様でした」

私はそれでも当たり前の返答をしました。

妻がトレイの上に冷やの日本酒を載せて戻ってきました。

「ちょっと片付けるわ」

妻はしゃがんだり座ったりせずに、テーブルの上の皿や空き瓶を片付けていきます。

「あ、ごめんなさい」

Bの顔の真上にお尻が来るような位置に立っていました。
Bがスカートの中を見上げていました。

「あ、お構いなく」

Bが大声で答えています。

私は気がつかない振りをしてテレビに目をやりました。
妻はBに見せているようでした。

(何をしているんだ、Bなんかに、露出狂か、Bとやりたいのか)

私は怒りながらも激しく勃起していました。

Bは寝た振りをしているようです。
妻がチラリと私を目の端で捉えたようです。
妻の顔に知られていない、ばれてないと言うような表情が浮かびました。
非常に淫らな顔つきでした。
そしてBの方に向き直り、ストンと腰を落としたのです。
Bの顔の真ん前に妻の股間が見えているはず、匂いまで嗅げそうな位置です。
妻は間違いなく見せているのです。

(どうすれば、どうしよう)

私は困惑しました。
こんな妻を知りません。

テーブルの上を拭き終わり、私の方に向き直りました。

「お風呂、どうしまししょうか」

小首を傾げて聞いてきました。

「入るよ・・入る」

思わず声がうわずり、かすれてしまいました。

私の方に向いたとき、妻の両膝は行儀良く揃えられていました。
その仕草を見たとき、引っ叩いて、このまま押し倒して、全裸にひん剥いて犯してやりたい衝動に駆られました。
この場で妻に問いつめるわけにも行きません。
まして、Bに見ただろうとか見るなとか、帰れとは言えません。

「お風呂、支度しますね」

私は日本酒を飲み始めました。
Bも飲んでいました。

「先輩、ピッチ早いすね」
「ああ、うん」

妻はうろちょろとタオルを出したりBに着せる浴衣を出していました。
Bは相変わらず目で妻を追っていました。

妻もBの視線を感じるらしくチラチラと振り返っています。
私は素知らぬ様子でテレビを見ていました。

「Bさんどうぞ」

妻が声を掛けました。

「僕はデブでお風呂汚しちゃうんで、最後って事で」

「じゃ、あなた」
「あ、うん」

妻が珍しく妙にはしゃいでいます。

「あ、あ、ちょっと待って」

妻が籐の衝立で仕切っただけの隣の部屋に駆け込んで衣装箪笥の辺りで何かしています。
それから私達のいる部屋のすぐ隣にある風呂場の脱衣所に入っていきました。
古くて狭いマンションですから、配慮の行き届いた間取りとは無縁の作りになっています。
トイレ、洗面、風呂場、脱衣スペースに洗濯機置き場まで一所に押し込んでいるのです。
それでも入居したての頃はドアもあったのですが、今は壊れて短いカーテンで仕切ってあるだけになっています。
妻と私の二人だけなら何の問題もないのです・・・。

妻がBの方をチラリと見てからカーテンを閉めました。
妻の顔に決意じみた表情が浮かんでいました。
そしてBに目を合わせしました。

「頭もデブなんすかねー、僕は・・・重くって」

Bは呟きながらうつ伏せになりました。
そして脱衣所の方に目を向けています。
その位置からだとすぐ隣の脱衣室の中がかなり覗けるはずです。

(妻は何をしてるんだろう、Bの奴は何を覗いているんだろう)

不安と苛立ちがまた股間を襲い勃起を誘います。
私の所からちょうど良く、テレビを乗せた台のガラスドアに後ろを向いた妻の足が、太ももの半ばまで写っています。
少し腰を屈めたかと思うとパンティーを引き下ろし脱いでしまったのでした。
Bの所からなら私の妻のお尻が丸見えになっているに違いありません。

(あ、あっ、あーあー)

呆然、自失。
言葉が出ません。

Bがちらっと私の方を窺いました。
私はテレビのニュースに気を取られている振りをします。
妻は屈み込んだらしく下半身が、真っ白なお尻がガラスケースに写りました。

妻の足は長くて適度に細く、お尻も高さはありますが、幅が無いのです。
それは小尻の部類に入ります。
沁み一つ無い真っ白なお尻をしています。
ただ小尻のせいで、裸で立っているとお尻の割れ目から性器のかなりの部分が見えてしまうのです。
真っ白なお尻、その割れ目から覗く性器は細い毛に薄く縁取りされて、まるで南国のフルーツが熟れきって爆ぜてしまった様な濃厚な眺めです。
色白で清楚な感じの妻の印象にはそぐわない部分なのです。
今みたいに深く屈み込むと大きめのクリトリスまで見えてしまう筈です。

新婚当時、その眺めが嬉しくて毎朝、毎晩、覗き込んでいました。
当然、私を楽しませてくれていた妻ですから、そんな姿勢をとれば・・・分かっているはずです。
妻の性器のディテールがくっきりと脳裏に浮かび上がるのと同時に体臭が漂ってきました。
妻は性的に興奮すると匂いがきつくなるのです。

明らかに見せている、見られて発情している。

妻がそんな『女』だったとは全く気がつきませんでした。
古い言葉ですが、私は『貞淑で穏やかで慎ましい妻』だと信じていました。
その妻がBに『オマンコ』まで晒したのです。
そんな気振すら私は感じたことがありません。

まだまだ妻が新鮮だった頃、縛って良いかとか、目隠しとか、誘ってみたのですが、乗っては来ませんでした。

『淡泊』そんな言葉で私の中での処理は終わっていたのです。

妻からはBが覗いているかどうか分かっていない筈です。
それでもあの匂い、妻の性臭が漂って来ています。
しかも、私の後に入浴するのです。

何故、この時に下着を替えなくてはいけないのか、たとえ「Bの野郎」と言っても客が居るのです。

「見せる、見られる」

その行為に興奮しているのか、何なんだ、何故「B」なのか、何故、何が、どうして、妻の頭を両手で掴み揺さぶって聞いてやりたい。
そして、答える前にその頭を握り潰してやりたい。
私は目を瞑り、深くため息を吐きました。

がさがさと音がしています。
薄目を開けBを見るとうつ伏せになった腹の下辺りに手を入れて小刻みに腰を振っていたのです。
この時、沸き上がった衝動に従って、Bを怒鳴りつけ、蹴りつけ、叩き出していれば済んでしまった事なのだと思います。
しかし、私はその無様なBの姿を薄目で窺っていただけでした。

ガラスケースには、新しいパンティーに足を通す姿が映っています。

「ふー、ふー」

Bが唸っています。

私は居眠りをしている振りをして薄目で様子を窺いました。
本当に、何故、ここでこの流れを止めなかったのか、判りません。

何故Bなのか、私はBが大嫌いなのです。

Bはそっと立ち上がり、寝た振りをしている私の方を窺いながら脱衣室の方に行きました。
カーテンの隙間から中を覗いています。

「あれ、トイレ、ここだよね」

だらしなく酔った口調で呟いてカーテンをさっと開けました。
妻のパンティー1枚纏っただけの裸身がガラスケースに映りました。

「あら、ごめんなさい、だらしない格好で」

謝ったのは妻の方でした。

片腕で乳房を隠しています。

「すいません、トイレを・・」
「あ、どうぞ、どうぞ」

狭い脱衣室の中で二人が向かい合わせですれ違うのです。
Bは身長は低いのですがかなりの肥満体です。
その巨体をわざとらしく妻の裸に擦り付けて入っていったのです。
半袖の腕を胸の前に上げ、指先で妻の乳房を嬲ったのです。

「狭くて、ごめんなさいね」

また妻が謝りました。

「いえいえ、僕がデブなんで」

Bがトイレに消え、妻が一人立っています。
そして脱衣室からそっと顔を覗かせ、私の様子を窺いました。
私は憮然としながらも寝た振りを続けました。

(どうなるんだろうか・・)

妻は裸の上に何かを着る様子はありません。
Bがトイレから出て来ました。
妻は洗面台の鏡に向かって妻が髪を直しています。

「手、洗います?」

妻が聞いています。

「ああ、すみません」

場所を譲るときに妻の手がずれたように動いてBに乳房をもろに見せたのです。

妻の乳房は巨乳ではありませんが、掌に余るぐらいの大きさで、いやらしい乳首が乗っかています。
乳首は大きいというより細くて長いのです。
ちょうど妻の小指の第一関節から先ぐらいの長さです。
過敏なほどに感じやすくてすぐに勃起するのです。
勃起するとしっとりと汗をかいて、舐め回された後の様に濡れて微かに光るのです。

「あん、ごめんなさい」

わざとらしく謝りながら両腕で胸を隠しました。
そしてまたすれ違ったのです。

「いやぁ、暑いですね、奥さん、ホント」

Bは台所に出て、そのまま妻に図々しく話し掛けています。
口調は全く自然な物でした。
妻が裸だなんて全然気がついていないと言うような口振りでした。

「ええ、クーラーが壊れちゃてるから、泊まりに来て貰ったのに、ごめんなさい」
「いやー、暑い方がビールが旨いっす。それに・・・」

「もー、いやねぇ、暑いし狭い家だから、気にしてられないでしょ、だからBさんも気にしないでくださいね、こんな、だらしない格好でも、暑いし、ホントに、本当に気にしないでくださいね」
「そうっすよねぇ、暑いっすもんねぇ」

妻は裸を見せると宣言したようなものでした。

私は耐えきれずに「ああ」と伸びをしました。

「ほんと、狭いっすね」

Bがカーテンをわざとらしく閉めて戻りました。

「おお、寝てたよ」

私は言いました。

Bが勝ち誇ったような顔つきで私を見ています。
妻の裸身を見る許可を本人の口から貰ったのです。
妻はBの前に全裸でいても平気と宣言をしたのです。

(殺してやろうか・・)

一瞬、激しい感情が湧き起こりました。

「あなた、お風呂」

妻がさっきのワンピースを着て私を促しました。

「うん」

ふと見るとキャミソールを付けていません。
大きく開いた脇から乳房が丸見えになっています。
乳首が勃ってしっとりと濡れて光っています。
ワンピースの薄い生地が灯りを通してしまい殆ど裸の様な物です。
妻が前屈みになりテーブルの上の布巾を取りました。
大きく開いた脇から胸どころか、下腹、白いパンティーまで、いや、見えたのは白ですらないようなパンティーです。
以前に私が会社のゴルフ大会で貰った“お色気パンティー詰め合わせ”の中の一番露出の激しい物でした。
私は妻がとっくに捨てたものと思っていました。
極薄の生地は透明と言っても良いぐらいで股布の所も一重で穿いてないのと同じ様な物です。
それはBが幹事で賞品を選んだ会の物でした。

さっき、妻はキャミを脱ぎ、スケスケの下着に着替えるために脱衣所に入ったのです。
そして、穿いてないのと同じ様なパンティー1枚の姿をBの前に晒していたのでした。
間違いなく妻は露出して喜んでいます。
確信犯です。

でも何故・・・それよりこんな事、止めさせようと思いましたが、狭くて間仕切りもないこの家の中でそんなことを言い合うとBに悟られてしまいます。
私が妻の露出を知っていて見逃していた、あるいは私が唆して裸を晒させていた、そういうことになってしまいます。

(お前の女房、変態じゃん、俺にマンコまで見せたんだぜ)

Bはもうすでにそう思っているはずです。

私は気がつかない振りをすることを選びました。
屈辱と不信と嫉妬と疑念、ぐるぐると頭の中をよぎっていきます。
その時、妻の淫らな振るまいに喜んでいる自分がいることに気がついたのです。
不思議な、不自然な喜びでした。

そんなことを考えている間、妻の身体を凝視していました。

私の視線に気がついて「本当に、暑いですね、Bさん」言い訳の様に言いました。

「暑いっす、奥さん。あ、先輩、風呂、入ちゃってくださいよ」

Bが図々しい口調で催促しました。
妻は不思議な笑みを浮かべています。
Bは勝ち誇り、鼻の穴を膨らましていました。
Bの股間に目をやると勃起してズボンが盛り上がっています。
妻のオッパイを目にした為なのか、私が風呂に入っている間に何かしようと企ててのことなのか、ズボンがはち切れそうな勃起を見て恐ろしくなりました。

「早く、入ちゃって」

妻がまた言いました。

私はカーテンを閉め、二人の様子を窺いながら洋服を脱いでいきます。

「また、ビールにしますか」
「あ、すみません」

当たり障りのない会話が聞こえて来ます。

「奥さんもどうぞ」
「すみません」

耳を澄ませながら浴室に入りました。
そして勢い良く桶で2杯3杯とお湯をかぶって水音を響かせながら、そっと浴室の戸を開けました。

妻がビールを持って部屋に入っていきます。

「あ、そこ、風行かないでしょ、ここの方が良いですよ」

Bは私が座っていた所に移り、妻を自分の席に座らせました。
私が風呂から出ても見えずらい場所に移動していました。
でも浴室の中から妻の姿がよく見えています。

「ビール、飲みましょ」

Bが勧めています。
妻が受けて口にします。

「あ、これ」

妻が前屈みになって横にあった新聞の記事を読み始めました。

「何ですか」

Bが新聞を見る振りをしながら胸を覗き込みました。

「わたし、◯◯社で化粧品とか健康グッズも扱ってるんで、気になって」
「美白ですか」

「今、売れてるんですよ、夏になって」
「でも奥さんは関係ないじゃないですか」

「ええ、でも少し焼けたいんですよ」

ぎこちない会話が続いていました。

「先々週、会社の人達とプールに行ったんですけど、赤くなっただけで、水着の後とかも全然、残って無くて」
「あ、本当だ」

妻のノーブラの胸を覗きながら、Bがうわずった声を出しました。

「でしょ」

妻はワンピースの前ボタンを一つ外して、自分でも覗き込みました。

「でも、きれいな肌だし、焼いちゃ勿体無いですよ、先輩が羨ましいですよ」
「でも、Bさんで良かった、堅苦しい人だったら、こんなに暑いのにラフな格好もできなかったし、そんなこと気にするような人じゃなくて、良かった」

ボタンを外したままビールを一気に飲みました。

「いつも、そんな格好なんですか」
「ええ、家にいるときは」

それは他人の居ない時のことだろうと喚きたくなりました。

「それに、わたし4人兄妹の長女で後の3人はみんな弟だったんで・・・いつもだ、ラフな格好で」
「あっ、僕は3人兄妹の末っ子で上は女だったんです、いつも姉たちが」

妻の兄妹の話は本当でしたが、彼女の父親は厳格でだらしない事を嫌う人でした。
だから家の中でも裸同然なんて事はなかったはずでした。
更にBは田舎の貧乏な寺の3男で上の二人が寺を継いでいる筈でした。
妻とBの会話は何か儀式めいていました。

私が間にいるときは、Bは盗み見、妻は偶然を装って見せ、私が消えるとその事情が変わります。

「あら、似たような環境なんですね」

妻はボタンを一つ外したまま、前屈みのままでBと話をしています。
それでも横座りの足はきちんと揃えられ、穿いていないのと同じ様なパンティは見せていません。

(いつ、見せるんだ、オマンコ見せてやるんだろっ)

私は限界まで大きく固くなったペニスを握りしめていました。


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