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エッチな体験談

チンポを叔母のオマンコに差し込んだ

  
当時、私は北陸のある県の普通高校に通学する真面目な一高校生だった。
あるとき、勉強に疲れたので一休みしようと自分の部屋を出て、台所に入った。お菓子でもつまもうと思ったのである。
台所のテーブルの上に週刊誌があったので、お菓子と一緒にその雑誌を手に自分の部屋に戻った。週刊誌のページをくくると、そこには「私が落ちた快感地獄」というタイトルでいくつかの投稿記事が載っていた。「よくこんな記事書くよな!」と馬鹿にしながら読み始めたのだが、そのなかの一つの記事に釘付けになった。
若い甥に犯され、若さに蹂躙され、ついにはそのセックスの虜になってしまった人妻の物語が書かれていたのだ。いま思えば、それこそネタ記事の一つに過ぎなかったのだと思うが、昔の田舎の高校生にはそこそこ刺激的な記事であった。

その記事を読みながら、私は一人の女性を思い浮かべた。それは、母の弟にあたる叔父の妻、すなわち叔母のことであった。
玲子さんといい、私より12歳年上だった。

玲子さんに初めて会ったのは、私が小学校5年の時である。子供心にも「なんて綺麗な人なんだろう!」と思った。目は憂いを込めたように光っていながら、それでいて知性と優しさを感じさせた。鼻筋は通って、唇も形良い人だった。

身近や同級生でも、それなりに綺麗な子はいたが、玲子さんほどきれいな人はなかった。
いまの女優さんでいうと真野あずさに似ていたかもしれない。

そんな美人が叔父の奥さんになったのである。私は、小さいときから叔父に懐いていたので、とても嬉しい気持ちになった。
叔父の家に遊びに行ったりすると、しらずしらずのうちに、眼で玲子さんの姿を追っていた。そばにいて彼女の声を聞いているだけで幸せだった。

「俺は女の人を好きにならないかもしれない」
高校に入った時に、なぜか私はそう思った。周りでは同級生が「あのクラスの**チャンは可愛いい」などと始終言い合っていたが、まったく興味が持てなかったのである。

その日、偶然手にした週刊誌の記事を読んで、私は自分の気持ちに初めて気づいた。

「俺は玲子さんが好きなのだ!」

無意識のうちに他の女性を玲子さんと較べていたため、魅力を感じなかったのだということが分かったのである。

週刊誌を読んだ前と後で、私は別人だった。私は無性に玲子さんに会いたくなった。その晩から、私は玲子さんを思い浮かべながら何度もオナニーに耽った。そうすれば、彼女への想いはとりあえず落ち着くかと思った。
しかし、逆効果であった。
明確に像を結んだ玲子さんへの想いは、強まれこそあれ、弱まることがなかった。

次第に勉強にも差し支えるようなった。授業にも身が入らなかった。なにをしていても、いつの間にか玲子さんのことを考えるようになっていたのである。
直後の定期試験(中間テスト)の成績(2年2学期)は散々だった。あまりの成績の落下に母は驚き、私の健康状態を心配したほどである。

週刊誌の記事を読んでからほぼ1ヶ月、私の叔母に対する気持ちは臨界点に近づいた。玲子さんを親戚の一人としてではなく、一人の女性として意識し抱きたいと思いつめるようになっていたのである。
彼女は叔母ではなく、私の意識の中で玲子という名前をもつ温かい肉体をもつ一人の女となっていた。

私は行動に移った。煩悶に耐え切れず、叔母に想いをぶつけようと決心したのである。

秋も深まりつつある或る朝、自転車で家を出た私は、駅に向かう道を取らず隣町に通じる道に入った。
道を進むにつれ、遥か向こうには立山連峰の神々しい山塊がみえてきたのを昨日のことのように覚えている。立山はまだ冠雪していなかった。

「あと3、4キロも進めば玲子さんの家だ。俺がこの道を戻る時はどんな思いで帰るのだろう」、そんなことを漠然と思いながらペダルを漕いだ。

家を出てから40分ほどで叔母の家に着いてしまった。家の前に立ったときには心臓はバクバクし、チャイムを押す手は震えていた。鳴らしながら、「もう後戻りはできない!」と思った。

そんな想いを知らぬかのように、チャイムの音が、家の中で軽やかに鳴った。

「ハァイ!」
あっけないほどすぐに叔母の声が聞こえた。足音がして、彼女が玄関に近づいてくる気配がした。
玄関の引き戸が開けられ、僕の目の前に、ここ1ヶ月ほど私の懊悩の原因であった玲子さんが現れたのである。

「あれ、どうしたの隆君、学校は?」
「うん、ちょっと相談とお願いがあって・・・」
私は昨晩から考えて用意していた言葉を口にした。

「どうしたの? ま、上がりなさい。」
叔母は迷うことなく私を家にあげてくれた。

叔母の家に着く頃から雨がぽつぽつ降ってきたので、私は通りから見えないところに自転車を入れた。これなら、来客があることが外からは分からないだろうと思った。これも事前に考えていたことだった。

叔母は玄関に私を置いたままサッサッと家の中に入ったので、私は急いで玄関の鍵をかけ、和室に向かった。和室にはもうコタツがあった。

「もうコタツがしてあって、びっくりした? 隆君も知っているように、うちの人寒がりだから。」
叔母はそう言いながら台所から、コーヒーとお菓子が入ったトレイをもって部屋に入ってきた。

「さ、コタツ入って! まだ早いかな?でも、コタツに入れば話しやすくなるかもね。」
そう言いながら玲子はコタツに入った。

私は親戚の間では、真面目で優秀な若者と見られていた。
今まで何一つ問題はなく、中学時代には或るスポーツ競技で県大会何度か3位以上になり、いわゆる文武両道だった。玲子さんも、そう思っていただろう。

「うん、実はいま凄く悩んでることがあって勉強が手につかないのです。」
「隆君、勉強の悩み? それとも、もっと違ったこと? 叔母さん、力貸すことできないと思うけど、誰かに話せば気が楽になるかもしれないよ。悩みってなに?」「本当に気が楽になるかどうか判らないけど」

私は叔母の質問には直接応えず、黙って彼女の顔を見ていた。二重の大きな眼と日本人離れした高く整った鼻、そして小さいながらもふっくらした唇。「きれいだ!」と改めて思った。

「案外そういうものよ。年長者の言うことは信じなさい。で、なに、相談て?」

「うん、実は俺生まれて初めて女の人が好きになったということが判ったのだけど、」
そこまで私が言うと叔母は、
「え、初めて? それじゃ初恋?」と私の顔を覗き込むようにして尋ねた。

「今頃、初恋じゃおかしいかな?」
「そんなことないよ、人それぞれだし。でも、隆君が今初恋なんて少し意外だな。隆君、勉強も出来るし、スポーツもやるよね。それに、性格もいいからうちの人も、自慢の甥だといっているよ。」

「なにしろ初めてなので僕どうすればいいのか・・・」
「それで、叔母さんに相談しに来たんだ?」

「そうです」
わたしは無邪気に振舞う美しい叔母の前で、次第に小さくなる声でそう答えた。

「隆君。隆君て、結構もてる方だと思うよ。勉強やスポーツ出来ても変に威張らないでしょ。自信持ちなさいよ」

玲子さんが私のことを好意的に見ていることが分かって、内心嬉しかった。でも、その玲子さんにそれ以上のことを望んだら彼女はどう出るだろうと、漠然と考えた。
そんな私の心のうちも知らぬげに、玲子さんは続けた。

「いつ頃その娘と知り合ったの?」
「小5の時」
「へえ、長いんだあ。で、なんで今頃好きだと判ったの?」
「ちょとしたきっかけで、ずっと好きだと判ったんだ。」

「そういうこともあるかもね。でもそう7年間も好きだったんだね。ちょっとその娘が羨ましいかも。で、どんな娘なの?」

「なんていうか、とても綺麗な人で、それでいて明るくて、その人がいると自然に目で追ってしまうんだ。」

「おーおー、妬けるわね。どんなふうに綺麗なの?」

「そう、まるで・・・」
「まるで?」
叔母は、そう鸚鵡返しに訊いた。

「叔母さんみたいに、とても綺麗な人なんだよ。」

一瞬叔母は驚いた顔をしたが、すぐ笑顔になり、
「ありがとう、気遣ってくれて。」
「でも、勉強が手につかないと、親も心配するよ。思い切って言ってみて。」

「言っていいのかな?」

「勉強が手に付かないならね。それに、真剣な気持ちで言えば相手にはその気持ちは、伝わるものよ。それに少なくとも気は楽になるものよ。」

(俺が好きなのは、あなたなのです!)私は心の中で思ったが、叔母はこれほどにも美しいのに、少しも自らの美貌に気づかず、主婦としての自分に満足しているようだった。

「僕を軽蔑しない?」
「軽蔑なんかしないわよ。なんで私が軽蔑するの?」

暫く沈黙が続いた。

ふと表情を変え、叔母がつぶやくように言った。

「まさか!」

「叔母さん。僕、叔母さんのことが好きです。ずっと好きでした・・・」
私は、そう言いながら、コタツから腰を浮かせた。

「子供が大人をからかうものじゃありません!」
さきほどまでの余裕をなくし、叔母は叫んだ。
それを聞いて、私から最後のためらいが消えた。

「からかってなんかいるものか!本当に大好きなんです!」

「私はあなたの叔母よ。それに10歳以上も年上なのよ。馬鹿なこと言わないで!」
叔母は、そういいながら私から離れなければと思ったのだろう、コタツから立ち上がった。

私も、ほぼ同時に立ち上がり、コタツを回りこんで彼女に近づこうとした。私が近づこうとするので叔母は、入り口から反対側に逃げた。

2人はコタツを真中にして2周グルグルまわった。
叔母は和室の隣の部屋に逃れようとした。どうやって私が彼女の腕を掴んだか判らない。気づいた時には叔母をコタツ布団の上に押し倒していた。

「頭を冷やしなさい!」
叔母は、そう叫んだようだったが、興奮した私の耳には入ってこない。

事前に学習していた女性を攻略するための手順もすっかり忘れていた。本屋でセックスのハウツー物を密かに買って繰り返し読んでいたのである。

それでも、一つだけ覚えていた。焦りは禁物、若いとすぐに女性器に男性器を挿入したがるが、ジッと我慢して、女性が潤ってくるまで身体をほぐしなさいというフレーズである。その教えだけはなぜか忘れなかった。

私は叔母を押し倒すと、彼女の手の動きを両手で封じた。叔母は身体と両手を押さえられながらも、頭を左右に振り、迫り来る私の顔を避けようとした。

「止めて!」
叔母がそう叫んだが、私も必死だった。

叔母の唇に自分のそれを重ねようとしたが、頭を振られキスができないので、叔母の首筋にキスをした。キスというより、かぶりついたといった方がよいかもしれない。
どうしても、唇に叔母にキスしたかった。叔母の右手を押さえていた自分の左手を離し、叔母の頭を抱かえ、動きを封じた。そしてはじめて唇にキスをした。

ただ、それでも叔母は頭を動かしたので、つかの間のキスであった。

叔母は依然として、私の下から逃げようとしていた。しかし、叔母の右手は私の身体の下にあり、左手は私の右手で動きを封じられていた。

「止めて! 自分が今なにしているか分かっているの?!」

叔母のそんな声を無視し、私は左手で叔母の肩を抑え右手で、セーターの上から叔母の乳房に触れた。女性の乳房が、こんなにも弾力があって柔らかいのかと感激した。

叔母は自由になった右手で私を何度も叩いたが、私は叔母の乳房を揉むのを止めなかった。
そして、その手を下に下ろし、叔母のズボンの太ももに触れた。叔母は猛然と暴れ、抵抗しようとしたが、私は叔母のズボンのホックに手を掛け、それを外した。抵抗は激しかったが、僅かずつであれその抵抗が弱まっているのを、冷静に感じている自分があった。

私は、次に叔母のズボンを脱がそうとした。全部を脱がすことはできなかったが、膝のあたりまで脱がすことに何とか成功した。
叔母はパンティストッキングを穿いていた。半ば脱がされたズボンに脚を絡め取られ、脚を自由に動かせないでいた。

それをいいことに、私は叔母のパンティの中に一気に手を入れた。柔らかい毛の感触のあと、指は脚の付け根の割れ目を捉えた。

割れ目はうっすらと湿っていた!

湿ったオマンコをやみくもにまさぐっていた指が、やがてクリトリスを探り当てた。
叔母は相変わらず右手で私を叩いていたが、私はクリトリスを刺激し続けた。そして首筋といわず耳といわず、夢中で舌を這わした。

「玲子さん、好きだ!」
私は舌を這わしながらも、馬鹿の一つ覚えのように同じ言葉を繰り返した。

しばらくして、右手中指を叔母のオマンコに差し込んだ。そこは熱かった! 熱くぬめっていた。

「アーン」
指を差し込んだ時、叔母ははっきりした声を初めて出した。叔母の抵抗は一瞬止んだように思う。

私は夢中で指を動かした。

「お願いします。好きです。好きです!」
私はそう言いながら叔母の顔をみた。辛そうな表情をしていたようにそのときは感じたが、すでに違う感覚が彼女の中で生じていたのかもしれない。顔が紅潮していた。

ストッキングが邪魔になったのでパンティと一緒に、なんとか脱がした。叔母の下半身は一糸纏わず、私の目に晒された。叔母の身体は蒼いといってよいほど白く、細いながらも腰のあたりはふっくらとしていた。きれいなのだろうと思わず見とれてしまった。

初めて見る女性の下半身だった。自分もズボンとパンツを脱ぎ捨てた。自分の上半身を下にずらし、叔母の腰の辺りを両手で抱え込み、両脚の間に身体を入れて、叔母のオマンコを舐めた。恥毛が鼻をくすぐりくしゃみをしそうになったが、構わず一所懸命舐めた。

「ウーン、ウ、ウ、ウ、ウ、ハア、ハ、ハア!」
叔母が今までとは違う声を上げ始めた。

抵抗は少なくなり、私は叔母の上半身の服を上にあげ、ブラジャーも上げた。セーターが邪魔していたが叔母の全身の殆どすべてが晒された。

「綺麗だ。玲子さんは顔も綺麗だが身体も綺麗だ!」

私は右手をオマンコの中に再び差込み、そしてもう片方の手で肩を抑え乳房にキスをした。

「アーン、アウ、イヤ、イヤ、イヤ」
叔母は私の手の動きに合わせるように声を上げ続けた。

やがて「クチャ、クチャ」という音がオマンコから聞こえてきた。

「あ、これが濡れるということかな」
そう思った。

童貞であったにもかかわらず、身体が独りでに動いた。こうなった以上どうしても、一瞬であれ叔母の身体の中に入りたかった。
私はぬるぬるになった自分のチンポを叔母のオマンコに嵌めようと狙いをつけた。

先端がオマンコに触れると、叔母は「アーン、ダメ!」と言った。
それは、拒否というよりは許容の言葉のように聞こえた。その証拠に、叔母の身体はほとんど動かず、もやは抵抗をやめていた。
私は、そのままチンポを叔母のオマンコに差し込んだ。

チンポが少しオマンコに入った。叔母は紅い顔をしながら私を睨むようにしながら、
「こんなこと、なんで!」
自分に起こっている出来事が信じられないみたいだった。

私も信じられなかった。叔母のオマンコがこんなにも気持ちいいということが。

「アーァ!」
叔母の中に入りながら、私は思わず声を出てしまった。少しでも身体を動かせばきっとすぐに出てしまうだろうと思った。でもそれでもいいと思った。

私はさらに奥に進んだ。叔母の、いや玲子のオマンコが私のチンポ全体を柔らかく包んだ。
それでいて強烈な今まで感じたことがない快感が玲子のオマンコから私の脳髄にかけて立ち上ってきた。私は叔母のオマンコに半分入ったところで射精を開始した。射精しながら、さらに奥まで差し込んだ。

射精に反応するかのように、叔母の身体がビクンと震え、オマンコが収縮した。締め付けるオマンコに反応して、私のチンポが再び大きくなったように感じた。なんともいえない快感であった。

私のチンポは何度も何度も叔母の身体の芯で大きくなり、そして小さくなりながら、ザーメンを出し続けた。
全部出し切ると、私は叔母の体の右側に崩れ落ちた。その瞬間、チンポが外れた。

「なんてことするの!」
叔母は放心したように、横たわったまま、わたしをなじった。
「こんなことして!」

しかし、そのときの私には一片の後悔もなかった。
「好きなんだ。初めて見てからいままでこうなることを望んでいたんだ。」

「馬鹿! 今日は安全日だけど、子供出来たらどうするの!」
叔母の話し方には、私を赦すようなニュアンスさえ感じられた。なんともくすぐったい感覚であった。女性は身体を許すと心まで許すものかもしれないと、ちらと感じた。

「叔母さん、いやもう単なる叔母さんじゃないよ、僕のなかでは。玲子さんは僕の初恋の人で、そして初めての人だよ。」
「なに生意気言っているの、子供のくせに。」
「好きだった。後悔はしていない。これからもずっと好きだ!」

私は、また乳房をまさぐり、そして叔母にキスした。舌を叔母の口の中に差し込むと叔母の舌が初めて絡み付いてきた。

合せた口を離し、叔母の顔をみると、眼が泣いた後のように潤んでいた。
本当に美しいと思った。こんなに美しい人とセックスしたことが信じられない思いだった。

しかし、再度、身体をまさぐり、チンポをオマンコに嵌めようとする私をそっと押しのけて、叔母は立ち上った。そして部屋を出て行った。

私はそのまま部屋でボオーッとしていたが、叔母はおそらくトイレで身体の始末をしたのだろう。しばらくして戻ってきたときには、手にはお絞りをもっていた。
手渡されたお絞りで、私は自分の濡れたチンポを拭いた。チンポは再び固くなったが、すでに叔母は台所に戻っていた。
お茶を用意する叔母の後姿を見ながら、叔母さんはセックスの後、お絞りで叔父さんのチンポを拭いてあげるのだろうかとふと考えたことを、今でも鮮やかに覚えている。

お茶を飲み一段落すると、さすがの私も冷静になった。叔母も縺れ合っていたときの暴れぶりが嘘のように落ち着いていた。
ただ、さすがに沈んだ表情をしていた。それを見て、初めて自責の念が生じた。大好きな叔母にとんでもないことをしてしまったのかも知れないとの想いが生まれてきたのである。

私はまもなく叔母の家を辞した。帰るとき、玄関の戸を明けようとするとき、鍵がかかって戸が開かなかった。
自分で鍵をかけていながら、忘れていたのである。ちらと叔母の表情を伺ったが、叔母は無表情のままであった。

帰り道、自転車をこぎながら、いろいろ考えた。
大好きな叔母さんとセックスできた達成感と、その大好きな叔母に途方もない心理的な負担を与えてしまったかもしれないという罪責感。それと、これは微妙な感情であるが、叔母がセックスの最後にみせた反応に、ある種の当惑も覚えたのである。

ありていにいえば、叔母も所詮女であって、嵌められたら心も開いてしまうのかという思いである。
とくに妊娠可能期間という、特別な関係になった男女しか触れない話題に叔母がセックス直後に触れたことに衝撃を受けたのである。

いま考えれば、それがとてつもなく傲慢で自分勝手な思いであることは間違いない。ただ、極限状態での女性の心と身体の動きは、17歳のガキには刺激が強すぎたのだろう。
因みに、私はそのように当時感じた自分をいまでも許せないでいる。

叔母とはその後セックスする機会はなかった。叔母が警戒して私を寄せ付けなかったのである。
親戚などが集まる機会に、もちろん会うことはあったが、二人だけで話すことはできなかった。眼を合せた瞬間、彼女の表情が微妙に動くのを感じたことは何度もある。

叔母は今でも健在である。私も大学を卒業した後、都会で就職、結婚し子供もできたが、いまでも故郷のことを思うときは、叔母のあのときのことを思い出し、胸が熱くまた切なくなる。
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