頭に放尿された屈辱を受けた・・
- 2013/10/25
- 06:53
私は高校の頃、水泳部に所属していました。
小学校からずっと水泳一筋でなにより水泳が大好きでした。そんなこともあって3年で私は水泳部の部長になりました。
水泳部はいつも男女一緒に活動していたのですが、男子部員の中にどうしても気に入らないヤツがいました。
そいつは裕太といっていつも練習はサボるし、部活に顔だしてもふざけているし、女子部員の更衣室を覗こうとしたこともありました。
とにかく私は裕太が嫌いでした。
そんなある日。私は大会が近いので自主練習するためにかなり早くプールにいました。
私が準備していると裕太が現れました。
「練習しないくせに早いんだね。」
私は嫌味っぽく言いました。
「俺は練習しなくても勝っちゃうからいいんだよ。」
その言葉にイラっとした私は「バカじゃないの。」と返すと、
裕太が、「じゃぁ俺と勝負してみる?」と言ってきました。
「私が勝ったら水泳部を辞めてくれるならいいわよ。」
そう半分冗談で言い返すと、
「なら俺が勝ったら部長に土下座して謝罪してもらおうかな。」
と笑っていました。
その態度とニヤケ顔に腹が立った私はその条件を飲みました。
私は勝つ自信がありました。確かに裕太はタイムが速いですが、練習もろくにしないようなヤツに負けるわけないと思っていました。
プールには2人しかいないく、審判がいないためルールは50mをクロールで泳いで先にプールサイドに上がったほうの勝ちと決めました。
そしてスタート。折り返しの25mまではほぼ互角。私はいけると思いました。
しかし、ウォーミングアップ不足で後半あまり伸びなかったのと、裕太の実力が思っていたよりも上だったため、私が50m泳ぎ終えプールサイドに上がろうとしたときには裕太はもうプールサイドから私を見下ろしてました。
私の負けです。
「いやー楽勝楽勝。」
そう言われてますます腹が立ちました。
「さてと。土下座しようか?」
ニヤニヤしながら私のほうを見てきます。
悔しいですが確かに約束したので私はその場で正座をし、手を前に添えて頭を少し下げました。
「・・・・ゴメン」とポツリと謝りました。
「はぁ?そんなんじゃ土下座じゃねぇし。声小せぇし。」
私は「もう1回。もう1回勝負して。」とお願いしました。すると以外にもあっさりOK。
「ただし、次お前が負けたらちゃんとした土下座プラスもっとキツイ罰だからな。」
私は黙ってうなずきました。
ルールは1回目と同じ。今度こそ負けるわけにはいきませんでした。
そしてスタート。出だしで遅れてしまい、前半で勝負はついていました。
私がゴールするよりも早く、裕太はプールサイドに上がっていました。
「さぁ。土下座しようか。」
このニヤケた顔。何回見ても腹が立つ。
「すいませんでした!」
私はさっきよりも頭を下げ、さっきよりも声を大きくしました。
しかし裕太は、
「ちゃんと頭を地面につけて。裕太さん。調子に乗ってすいませんでした。もう反抗しません。だろ?」
と言い私の頭を地面に押しつけました。
「裕太さん調子に乗ってすいません。もう反抗しません。」
ゲラゲラ笑う裕太の声に私は悔しさで震えました。
「じゃぁあと10秒そのまま土下座してたら許してやるよ。」
私は心の中で10秒数え始めました。
すると土下座する私の頭になにかあたたかい液体がかけられました。
「なにコレ!?」
それに気づいたとき私の心は完全に折れました。
頭にかけられたのはおしっこ。裕太は私の頭めがけて放尿してきたのです。
「ふぅ。すっきりした。」
そう言い残して裕太はどこかに消えました。
大好きな水泳をバカにされたこと、練習もろくにしないヤツに負けたこと、嫌いなヤツに土下座させられたこと、頭に放尿された屈辱を受けたこと。悔しさを通り越し情けなくなりました。
そしてその場に崩れ落ちてしばらく泣き続けました。翌日、水泳部に退部届を出しました。
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水泳部はいつも男女一緒に活動していたのですが、男子部員の中にどうしても気に入らないヤツがいました。
そいつは裕太といっていつも練習はサボるし、部活に顔だしてもふざけているし、女子部員の更衣室を覗こうとしたこともありました。
とにかく私は裕太が嫌いでした。
そんなある日。私は大会が近いので自主練習するためにかなり早くプールにいました。
私が準備していると裕太が現れました。
「練習しないくせに早いんだね。」
私は嫌味っぽく言いました。
「俺は練習しなくても勝っちゃうからいいんだよ。」
その言葉にイラっとした私は「バカじゃないの。」と返すと、
裕太が、「じゃぁ俺と勝負してみる?」と言ってきました。
「私が勝ったら水泳部を辞めてくれるならいいわよ。」
そう半分冗談で言い返すと、
「なら俺が勝ったら部長に土下座して謝罪してもらおうかな。」
と笑っていました。
その態度とニヤケ顔に腹が立った私はその条件を飲みました。
私は勝つ自信がありました。確かに裕太はタイムが速いですが、練習もろくにしないようなヤツに負けるわけないと思っていました。
プールには2人しかいないく、審判がいないためルールは50mをクロールで泳いで先にプールサイドに上がったほうの勝ちと決めました。
そしてスタート。折り返しの25mまではほぼ互角。私はいけると思いました。
しかし、ウォーミングアップ不足で後半あまり伸びなかったのと、裕太の実力が思っていたよりも上だったため、私が50m泳ぎ終えプールサイドに上がろうとしたときには裕太はもうプールサイドから私を見下ろしてました。
私の負けです。
「いやー楽勝楽勝。」
そう言われてますます腹が立ちました。
「さてと。土下座しようか?」
ニヤニヤしながら私のほうを見てきます。
悔しいですが確かに約束したので私はその場で正座をし、手を前に添えて頭を少し下げました。
「・・・・ゴメン」とポツリと謝りました。
「はぁ?そんなんじゃ土下座じゃねぇし。声小せぇし。」
私は「もう1回。もう1回勝負して。」とお願いしました。すると以外にもあっさりOK。
「ただし、次お前が負けたらちゃんとした土下座プラスもっとキツイ罰だからな。」
私は黙ってうなずきました。
ルールは1回目と同じ。今度こそ負けるわけにはいきませんでした。
そしてスタート。出だしで遅れてしまい、前半で勝負はついていました。
私がゴールするよりも早く、裕太はプールサイドに上がっていました。
「さぁ。土下座しようか。」
このニヤケた顔。何回見ても腹が立つ。
「すいませんでした!」
私はさっきよりも頭を下げ、さっきよりも声を大きくしました。
しかし裕太は、
「ちゃんと頭を地面につけて。裕太さん。調子に乗ってすいませんでした。もう反抗しません。だろ?」
と言い私の頭を地面に押しつけました。
「裕太さん調子に乗ってすいません。もう反抗しません。」
ゲラゲラ笑う裕太の声に私は悔しさで震えました。
「じゃぁあと10秒そのまま土下座してたら許してやるよ。」
私は心の中で10秒数え始めました。
すると土下座する私の頭になにかあたたかい液体がかけられました。
「なにコレ!?」
それに気づいたとき私の心は完全に折れました。
頭にかけられたのはおしっこ。裕太は私の頭めがけて放尿してきたのです。
「ふぅ。すっきりした。」
そう言い残して裕太はどこかに消えました。
大好きな水泳をバカにされたこと、練習もろくにしないヤツに負けたこと、嫌いなヤツに土下座させられたこと、頭に放尿された屈辱を受けたこと。悔しさを通り越し情けなくなりました。
そしてその場に崩れ落ちてしばらく泣き続けました。翌日、水泳部に退部届を出しました。