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エッチな体験談

初体験は同じ団地に住む四十路の未亡人でした

  
少年期をニュータウンと呼ばれる団地ですごしました。
中三の春のある日、学校から帰ると二階の我が家は留守でした。
ガスメーターの箱の中にも鍵はなく、母は近くに買い物だろうと階段に腰掛けて待つことにしました。しばらくすると階下から足音が。
母かとおもうとそれは四階のおばさんでした。
今思うと四十代半ば、つまり現在の私と同じぐらいの歳だったでしょう。

母は「あの未亡人が…」と言って毛嫌いしていましたが、夫を亡くして水商売で自活する女性が客の男をときどき家にあげるのは止むを得ぬことだったでしょう。
「あっちゃん締め出されたの?じゃあ、ママ帰ってくるまでウチで待ちなよ。おいでっ!」
と言ってさっさと上がっていきます。

遠慮するタイミングを失った私はあとを追い、「でも、あの…」と言おうとして言葉を飲み込みました。

フレアスカートのなかに二本の白い太ももとピンクのパンティーを見たからです。
おばさんはドアを開け、部屋のなかから「鍵かけてねー」と言っています。
どぎまぎしながら中に入り、内鍵をかけた私を「ラーメン作ってあげるね」と居間のソファーに座らせます。

ここでラーメン食べるのは小二か小三以来か…、幼い日に可愛がってもらった記憶をたどっていると、ラーメンをはこんできたおばさんが「私シャワー浴びるから食べててね」と微笑みます。

階段で見てしまったピンクのパンティーが頭から離れず味もわからないままラーメンを食べ終えると、風呂から出たおばさんは白いベビードール姿で私の前にあらわれました。
しかも、その短い裾の下からは同じく純白のパンティーがあらわです。本来、ベビードールとは上と同色のブルマがセットになっているものと知ったのはずっと後のことでした。

「あっちゃん、制服汗臭いよ。シャワー使いなさい」
「え、そんな…」
「いいから早く!」
もう完全におばさんのペースです。
あられもない姿にすでに勃起している私は、そのことを悟られまいとその場を離れたい気持ちもありました。

「じゃあ、そうする…」
やや前かがみで風呂場に駆け込んだ私は気持ちを鎮め、冷水をかけて勃起をおさめようとします。
するとそこへおばさんがパンティー一枚の姿で入ってきたのです。
「カラダ洗ったげる…」
さすがに中学*の私でもここまでくれば彼女の真意が理解できました。

私の返事を待つことなく、おばさんは石けんをつけたタオルでまず背中からこすりはじめます。
「おっきくなったよね…、170こえてるよね…」
独り言のようにつぶやきながらおばさんは左の手のひらで私の尻から太ももを撫でまわします。

僕は今日、セックスするんだ…。
母に近い年齢の女性だったからでしょう、不思議と不安はなくもうイチモツは痛い程に硬直しています。

おばさんは黙って私の身体を前に向かせ、じっと目を見ながら抱きつき、そして目を閉じます。
私は引き込まれるように人生初のキスをしました。
私の怒脹は彼女の下腹部に強く押しあてられています。
「さあ、前も洗わなきゃ…」
妖しく微笑んで胸から腹と素手で洗い、いよいよ核心に到達します。
白のパンティーは水を吸ってうっすら黒い陰りが浮き出ています。

私の前にひざまずいた彼女は軽く裏スジを掃くようにして「逞しい…」とつぶやき、両手に泡を一杯つけておもむろに私のイチモツを洗いはじめます。
カリ首のあたりを入念に指の腹でこすり、
「このあたりは垢が溜まりやすいから気を付けてね…」
と諭すようにいいます。

もう、返事もできない興奮状態の私をみて「つらそうね、じゃあ…」と彼女はイチモツの泡をお湯で流し、軽く指をそえて亀頭の先端に舌を這わせます。
もう限界と見て取ったか、根元をしごきながら亀頭部をくわえこみ舌でころがすように刺激します。

エロ本の知識で想像するだけだった現実のフェラチオの快感に私はひとたまりもなく果ててしまいました。
私が驚き、さらに興奮したのは、彼女が精液をすべて飲み下し、さらに再び私が勃起するまで口中でもてあそんでくれたことです。
「ほら、もう元気になった。続きは、ベッドでゆっくりね」
風呂から出た私は全裸のまま寝室に向かいます。

「汚れたパンツなんかはかないで」
と言われたからです。
部屋に入ると団地には不釣り合いなダブルベッドの上で彼女が座っています。
再び着たベビードールから伸びたピンクの太ももが眩しいほどです。
シミもタルミもなく、それでいて軟らかそうなカラダ…。
さっき風呂場で抱き合ったときは味わう余裕などなかったけれど、一度抜いてもらった今度は…。

「あっちゃん、キスして…」我にかえった私はベッドに上がりおばさんを抱き締め、つい先ほど自分の性器をくわえこみ、吸い尽くしてくれた唇をむさぼります。
自然に舌まで絡ませたのち、潤んだ目で「初めてがおばさんでいいの?」とささやきます。

ガキだった私はただ頷いただけでしたが、それでもおばさんは、
「うれしいわ、じゃあ落ち着いてね。まず下を脱がして…」
と言って仰向けに横たわります。さっきの湿り気が残るパンティーをゆっくり下ろすとひときわ白い下腹部にきれいな逆三角形に手入れされた陰毛が…、
そしてその白い布を足首から抜くと彼女は膝を立てM字に足を開いたのです。

オナニーするときも具体的なイメージがわかずひたすら憧れるだけだった女性器の全貌が、いま私の眼前に、それも息がかかるほどの距離にあるのです。
「よく見て、あっちゃん。女の人の大事な所、勉強するのよ」
それからおばさんは自ら指先で確かめるように触れながら、
「ここが大陰唇、これが小陰唇…」
と説明してくれました。

しかし、童貞とはいえ知識だけは豊富にあった私の関心は、おばさんの指が陰裂の上部を引っ張るたびに包皮から顔をだす赤く充血した突起物に集中していました。
「クリトリスだ…」
そう確信すると、私は衝動的におばさんの股間にむしゃぶりついていました。

「あっ、だめっ、そこはいきなりじゃ痛い…」
もう私は止まりません。
白くやわらかい両の太ももを抱え込み、一心に女性器の核を舐め、吸い、軽く歯で挾み、さらには膣口から愛液を啜りながら鼻先でそれを攻めました。

童貞の私に主導権を渡したくはなかったのでしょう、一切声を出さずに耐えていたおばさんが「あふうっ…!」と叫ぶと同時に、抱えていた両足がけいれんを起こしたように突っ張りました。

それからはスムーズでした。
舌だけで熟女をイカせたという自信が漲り、初の挿入のときもまだ目が虚ろな彼女のリードなしで自力で。完了しました。
もっとも、しっかり女性器内部の感触を味わえたのはその日三度目の挿入時だったでしょうか。

こうしてわたしは筆おろしを済ませました。
今思えばおばさんはかなり計画的だった気がします。
帰りぎわには、
「あっちゃんのことずっと可愛いと思ってたのよ。彼女ができるまでおばさんを恋人にしてね」
と言われました。

避妊は当時は未認可だったピルを使っていたようです。
一階の郵便受けの(確か)402号のところに赤い輪ゴムがかけてあれば「今来てOK」の合図でした。

でも実際は五回ほど通ったところでおばさんとの関係は終わりました。
私に何も言わず引っ越したのです。
後になって私を引っ張り込んでいることが噂になり、自治会から退去勧告があったらしいと知りました。
私の両親は結局何も言いませんでしたが。妻子持ちの中年男になった今でも、車窓から団地が見えるとあの日のことを思い出すのです。
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