ストリップを強いられた借金苦の高嶺の花
- 2023/04/12
- 11:03
いい年をして恥ずかしい話だが、俺には長年思い続けている女がいた。
その女は俺が思いを打ち明けられないうちに、他人の女になり、他人の妻になった。
俺は、そんな女をいつまでも思い続けていた。
とんだ純情物語だ。
その女、中澤◯子に出会ったのは入社式だった。
もう８年も前になるだろうか。
初めて中澤を目にした時、清楚な美しさが神々しくさえ感じて、思わず見惚れてしまった。
すれ違う度に長い黒髪から漂うシャンプーの香りにドキドキさせられた。
気が付いた時には惚れていた。
中澤以外の世界中の女が全て陳腐に思えるほど惚れていた。
社内外を通じて中澤の人気は凄まじかった。
上司にも人気があったので出世も早かった。
２年目にして会社から表彰されて金一封を貰っていた。
８年目の現在、同期の俺はまだ主任なのに、中澤はすでに課長補佐だ。
「美人ってだけで出世しやがって」と、影口を言う者もいた。
俺も酒が入ると同調していたが・・・。
そんな嫉妬や羨望を受けながらも、毅然とそして颯爽と仕事をしていた中澤だったが、先日から妙な噂を耳にするようになっていた。
その噂というは、３つ下の後輩で、うちの部署のお荷物とまで言われている田中と不倫をしているというものだった。
中澤は結婚後、社内の飲み会にも全く参加しないほどの真面目さだったので、そんな噂話を信用する者は少なかった。
しかし、「決定的な写真を田中から見せられた」と言う奴まで現れだして、噂の信憑性が徐々に高まり始めていた。
ただ田中は、普段の素行があまり良くなく、品もなければ教養もなく、仕事もできない。
取引先のドラ息子でコネ入社だったので、「よりによって田中はないだろ」というのがみんなの感想だった。
ところが昨日、衝撃的なことが起こった。
いや起こってしまった。
仕事を終えてＴＵＴＡＹＡをぶらぶらしていると、携帯にメールが着信した。
田中からだった。
『良かったら今から俺のマンションに来ませんか？どうせ暇なんでしょ？』
俺はカチンと来て、『忙しいよ、ばーか』と返した。
『そうですか。残念ですね～。自宅でＡＶ観るよりも、良いものが見れるのにな～』
『は？』
『マーケの中澤◯子って、俺さんの同期っすよね？』
中澤の名前を出されて、噂のことも気になって速攻で行くことにした。
田中のマンションに行くと、俺と同じように、本社の同期やマーケティング部の者などが６人ほど呼び出されていた。
そして、田中のだだっ広いリビングを見回すと・・・中澤もいた！
黒のスーツがよく似合っていた。
会社から直接田中のマンションに来たのだろう。
目が合ったので軽く会釈をしたが、無視されて下を向かれてしまった。
顔見知りの同期に、「どういうこと？」と聞くと突然、田中が立ち上がった。
「さて、僕が直接お世話になっている俺さんもようやく来ましたので、始めましょうか」
全員が中澤の方を見たので、俺も中澤の方に顔を向けた。
中澤は両手を胸の前で交差させて自分を抱き締めるようにしていたが、みんなの視線を感じたのかビクッと震えた。
「中澤さん、やっぱ無理でしょ？やめましょうよ、あの約束は無しになりますけど」
田中の言葉を聞いて中澤は首をイヤイヤと左右に振ってから、小さく囁いた。
「いいから、やるから・・・やるから・・・お願い・・・」
「まじか・・・」
「本当に脱ぐんだ」
周囲にいる男どもの独り言が聞こえた。
俺は、田中のメールや場の雰囲気、来ているメンツから薄々感じていたので、（やっぱりそうか）と思った。
（でも・・・なんで？）と疑問も思った。
しかしそんな疑問など、中澤が観念したように立ち上がってジャケットのボタンを外すと、どこかへ吹き飛んでしまった。
今から、あの中澤がストリップをしようというのだ。
仕事場からそのまま来たという格好が妙に生々しく感じられた。
中澤は素早くジャケットを脱ぐと、白いブラウスのボタンに手を掛けていた。
誰も止める気配がない。
俺は田中に向かって、「おい、どういうことだよ？セクハラだぞ？脅迫でもしてるのか？」と問いただしてみた。
やたら口の中が乾いていた。
「違いますよ～ビジネスですよ～。てか、中澤さんが望んだことだし～。中澤さ～ん、やめます～？」
中澤は「やります！」とはっきりした声で答え、ブラウスのボタンを慌てて外した。
そして下着と白い素肌を剥き出しにさせて俺を軽く睨んだ。
その目は、『放っておいて』と言っているようだった。
「そういうことなんで、俺さんも遠慮せずにご鑑賞ください」
田中は半笑いで俺に答えた。
中澤は、ブラウス、スカート、ストッキングと次々に脱いでいった。
部屋の中は男たちの荒い息遣いと、服を脱ぐ衣擦れの音だけが、異様にはっきりと聞こえた。
俺たちは誰も言葉を発せず、ただ黙って、会社イチの美女が、同期の出世頭が、あるいは憧れの先輩が、頼れる上司が・・・徐々に剥かれていく姿を息を呑むように見守っていた。
下着姿まではスムーズだった中澤も、ブラとパンツを脱ぐことには抵抗があったようだ。
いつもはキリっとして凛々しいその顔を赤く染めて、中澤は動きを止めてしまった。
田中が何か言うかと思ったが何も言わなかった。
下着姿で恥じらいの表情浮かべる中澤を存分に鑑賞するのも悪くなかった。
少しして、中澤は意を決したように両手を背中に回した。
ブラジャーを外して、すぐにパンツに手を掛けて屈んだ。
思っていたより小ぶりの胸が見えたところで、誰かの「おおぉ！」という歓声が聞こえた。
それがきっかけになって静まり返っていた部屋に喧騒が戻った。
「まじか、すげーよ」
「中澤さんのおっぱいが拝めるとは！最高！」
「ヒュー、ヒュー」
「思っていた通りの微乳だ」
「白いとは思ってたけど、ほんとに肌が真っ白だ」
中澤はみんなの野次に負けず、最後の一枚も脱ぎ捨てて直立した。
それは屈辱の仁王立ちだった。
職場の同僚、競っていた同期、自分が指導していた後輩にまで３０歳になる裸体を晒して、中澤は恥ずかしさと悔しさで目に涙を溜めていた。
そんな中澤の姿を目にしても、田中は何も感じていないようだった。
「え？それだけですか？それだけじゃあ１００万でも高いかな～」
「どうすればいいの？・・・言ってよ」
「う～ん、約束したように、きちんと全部見せなきゃダメじゃないっすか？」
「これ以上、どうしたらいいの・・・」
中澤は困ったように佇んでいた。
「しょうがないですね～、とりあえずそこに寝て、足を全開にしてみて？」
そんな展開に心の中で、（まじ？）と喜んだ。
しかし同期の１人は違う感想を持ったようだ。
「寝ちゃうと顔がよく見えないのが残念なんだよな」
その発言に同調する奴が多くいた。
『無残・・・』
性的な興奮よりも先に、この言葉が頭に浮かんだ。
そして本当に無残だった。
中澤はソファーに浅く腰掛け、そして細い美脚はソファーの上に乗せられて大きく開かれていた。
あの聡明で真面目な中澤に田中は、同僚達の鼻先でＭ字開脚をさせたのだ。
女の部分を完全に晒して・・・羞恥で真っ赤に染まった顔を隠すことも許されずに・・・。
Ｍ字開脚をさせた頃からマーケティング部の奴ら、つまり中澤の部下にあたる者達の緊張が取れたのだと思う。
調子に乗って色々と中澤にリクエストし始めた。
同僚達の目の前で四つん這いになって尻を振る中澤の瞳には涙が浮かんでいた。
それでも逆らうことのできない中澤は、言われるままに痴態を演じ、体の隅から隅までを晒した。
「俺さん、やりたいですか？」
他のみんなが中澤に群がっている時、少し離れていた俺に田中がそっと耳打ちしてきた。
「俺さんにはお世話になっているので、やっちゃっても大丈夫ですよ」
俺はこの機会に、ずっと疑問に思っていたことを尋ねてみた。
中澤の旦那は証券会社で働いていたと聞いていたが、その後退職して投資顧問会社をやっていたそうだ。
しかし地震や欧州ショックなどで大きな損害を出してしまった。
中澤自身もＦＸをやっていたことは聞いていたが、それもユーロの暴落で取り返しのつかない損失を出してしまった。
部署の違う中澤と田中にどんな接点があったのかは知らないが、切羽詰まった中澤は、当面の資金を資産家の田中から援助してもらっていた。
そして今回、決死の思いで中澤は再融資を頼んできた。
しかし、彼女に返すあてがないことは田中にも分かりきっていた。
そして田中は、「同僚の前でストリップをしたら貸す」という条件を付けた。
田中も、まさかあの中澤が受けるとは思わなかったようだが、余程困っているのだろう。
中澤はその条件を呑んだのだ。
いざ始めてみると、中澤の恥じらう姿を見て田中も面白くなってしまって、そっと彼女に耳打ちしたそうだ。
「一晩奴隷になって、ここにいる全員が喜んだら、５００万は融資ではなくて、あなたに差し上げてもいいですよ」と。
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その女は俺が思いを打ち明けられないうちに、他人の女になり、他人の妻になった。
俺は、そんな女をいつまでも思い続けていた。
とんだ純情物語だ。
その女、中澤◯子に出会ったのは入社式だった。
もう８年も前になるだろうか。
初めて中澤を目にした時、清楚な美しさが神々しくさえ感じて、思わず見惚れてしまった。
すれ違う度に長い黒髪から漂うシャンプーの香りにドキドキさせられた。
気が付いた時には惚れていた。
中澤以外の世界中の女が全て陳腐に思えるほど惚れていた。
社内外を通じて中澤の人気は凄まじかった。
上司にも人気があったので出世も早かった。
２年目にして会社から表彰されて金一封を貰っていた。
８年目の現在、同期の俺はまだ主任なのに、中澤はすでに課長補佐だ。
「美人ってだけで出世しやがって」と、影口を言う者もいた。
俺も酒が入ると同調していたが・・・。
そんな嫉妬や羨望を受けながらも、毅然とそして颯爽と仕事をしていた中澤だったが、先日から妙な噂を耳にするようになっていた。
その噂というは、３つ下の後輩で、うちの部署のお荷物とまで言われている田中と不倫をしているというものだった。
中澤は結婚後、社内の飲み会にも全く参加しないほどの真面目さだったので、そんな噂話を信用する者は少なかった。
しかし、「決定的な写真を田中から見せられた」と言う奴まで現れだして、噂の信憑性が徐々に高まり始めていた。
ただ田中は、普段の素行があまり良くなく、品もなければ教養もなく、仕事もできない。
取引先のドラ息子でコネ入社だったので、「よりによって田中はないだろ」というのがみんなの感想だった。
ところが昨日、衝撃的なことが起こった。
いや起こってしまった。
仕事を終えてＴＵＴＡＹＡをぶらぶらしていると、携帯にメールが着信した。
田中からだった。
『良かったら今から俺のマンションに来ませんか？どうせ暇なんでしょ？』
俺はカチンと来て、『忙しいよ、ばーか』と返した。
『そうですか。残念ですね～。自宅でＡＶ観るよりも、良いものが見れるのにな～』
『は？』
『マーケの中澤◯子って、俺さんの同期っすよね？』
中澤の名前を出されて、噂のことも気になって速攻で行くことにした。
田中のマンションに行くと、俺と同じように、本社の同期やマーケティング部の者などが６人ほど呼び出されていた。
そして、田中のだだっ広いリビングを見回すと・・・中澤もいた！
黒のスーツがよく似合っていた。
会社から直接田中のマンションに来たのだろう。
目が合ったので軽く会釈をしたが、無視されて下を向かれてしまった。
顔見知りの同期に、「どういうこと？」と聞くと突然、田中が立ち上がった。
「さて、僕が直接お世話になっている俺さんもようやく来ましたので、始めましょうか」
全員が中澤の方を見たので、俺も中澤の方に顔を向けた。
中澤は両手を胸の前で交差させて自分を抱き締めるようにしていたが、みんなの視線を感じたのかビクッと震えた。
「中澤さん、やっぱ無理でしょ？やめましょうよ、あの約束は無しになりますけど」
田中の言葉を聞いて中澤は首をイヤイヤと左右に振ってから、小さく囁いた。
「いいから、やるから・・・やるから・・・お願い・・・」
「まじか・・・」
「本当に脱ぐんだ」
周囲にいる男どもの独り言が聞こえた。
俺は、田中のメールや場の雰囲気、来ているメンツから薄々感じていたので、（やっぱりそうか）と思った。
（でも・・・なんで？）と疑問も思った。
しかしそんな疑問など、中澤が観念したように立ち上がってジャケットのボタンを外すと、どこかへ吹き飛んでしまった。
今から、あの中澤がストリップをしようというのだ。
仕事場からそのまま来たという格好が妙に生々しく感じられた。
中澤は素早くジャケットを脱ぐと、白いブラウスのボタンに手を掛けていた。
誰も止める気配がない。
俺は田中に向かって、「おい、どういうことだよ？セクハラだぞ？脅迫でもしてるのか？」と問いただしてみた。
やたら口の中が乾いていた。
「違いますよ～ビジネスですよ～。てか、中澤さんが望んだことだし～。中澤さ～ん、やめます～？」
中澤は「やります！」とはっきりした声で答え、ブラウスのボタンを慌てて外した。
そして下着と白い素肌を剥き出しにさせて俺を軽く睨んだ。
その目は、『放っておいて』と言っているようだった。
「そういうことなんで、俺さんも遠慮せずにご鑑賞ください」
田中は半笑いで俺に答えた。
中澤は、ブラウス、スカート、ストッキングと次々に脱いでいった。
部屋の中は男たちの荒い息遣いと、服を脱ぐ衣擦れの音だけが、異様にはっきりと聞こえた。
俺たちは誰も言葉を発せず、ただ黙って、会社イチの美女が、同期の出世頭が、あるいは憧れの先輩が、頼れる上司が・・・徐々に剥かれていく姿を息を呑むように見守っていた。
下着姿まではスムーズだった中澤も、ブラとパンツを脱ぐことには抵抗があったようだ。
いつもはキリっとして凛々しいその顔を赤く染めて、中澤は動きを止めてしまった。
田中が何か言うかと思ったが何も言わなかった。
下着姿で恥じらいの表情浮かべる中澤を存分に鑑賞するのも悪くなかった。
少しして、中澤は意を決したように両手を背中に回した。
ブラジャーを外して、すぐにパンツに手を掛けて屈んだ。
思っていたより小ぶりの胸が見えたところで、誰かの「おおぉ！」という歓声が聞こえた。
それがきっかけになって静まり返っていた部屋に喧騒が戻った。
「まじか、すげーよ」
「中澤さんのおっぱいが拝めるとは！最高！」
「ヒュー、ヒュー」
「思っていた通りの微乳だ」
「白いとは思ってたけど、ほんとに肌が真っ白だ」
中澤はみんなの野次に負けず、最後の一枚も脱ぎ捨てて直立した。
それは屈辱の仁王立ちだった。
職場の同僚、競っていた同期、自分が指導していた後輩にまで３０歳になる裸体を晒して、中澤は恥ずかしさと悔しさで目に涙を溜めていた。
そんな中澤の姿を目にしても、田中は何も感じていないようだった。
「え？それだけですか？それだけじゃあ１００万でも高いかな～」
「どうすればいいの？・・・言ってよ」
「う～ん、約束したように、きちんと全部見せなきゃダメじゃないっすか？」
「これ以上、どうしたらいいの・・・」
中澤は困ったように佇んでいた。
「しょうがないですね～、とりあえずそこに寝て、足を全開にしてみて？」
そんな展開に心の中で、（まじ？）と喜んだ。
しかし同期の１人は違う感想を持ったようだ。
「寝ちゃうと顔がよく見えないのが残念なんだよな」
その発言に同調する奴が多くいた。
『無残・・・』
性的な興奮よりも先に、この言葉が頭に浮かんだ。
そして本当に無残だった。
中澤はソファーに浅く腰掛け、そして細い美脚はソファーの上に乗せられて大きく開かれていた。
あの聡明で真面目な中澤に田中は、同僚達の鼻先でＭ字開脚をさせたのだ。
女の部分を完全に晒して・・・羞恥で真っ赤に染まった顔を隠すことも許されずに・・・。
Ｍ字開脚をさせた頃からマーケティング部の奴ら、つまり中澤の部下にあたる者達の緊張が取れたのだと思う。
調子に乗って色々と中澤にリクエストし始めた。
同僚達の目の前で四つん這いになって尻を振る中澤の瞳には涙が浮かんでいた。
それでも逆らうことのできない中澤は、言われるままに痴態を演じ、体の隅から隅までを晒した。
「俺さん、やりたいですか？」
他のみんなが中澤に群がっている時、少し離れていた俺に田中がそっと耳打ちしてきた。
「俺さんにはお世話になっているので、やっちゃっても大丈夫ですよ」
俺はこの機会に、ずっと疑問に思っていたことを尋ねてみた。
中澤の旦那は証券会社で働いていたと聞いていたが、その後退職して投資顧問会社をやっていたそうだ。
しかし地震や欧州ショックなどで大きな損害を出してしまった。
中澤自身もＦＸをやっていたことは聞いていたが、それもユーロの暴落で取り返しのつかない損失を出してしまった。
部署の違う中澤と田中にどんな接点があったのかは知らないが、切羽詰まった中澤は、当面の資金を資産家の田中から援助してもらっていた。
そして今回、決死の思いで中澤は再融資を頼んできた。
しかし、彼女に返すあてがないことは田中にも分かりきっていた。
そして田中は、「同僚の前でストリップをしたら貸す」という条件を付けた。
田中も、まさかあの中澤が受けるとは思わなかったようだが、余程困っているのだろう。
中澤はその条件を呑んだのだ。
いざ始めてみると、中澤の恥じらう姿を見て田中も面白くなってしまって、そっと彼女に耳打ちしたそうだ。
「一晩奴隷になって、ここにいる全員が喜んだら、５００万は融資ではなくて、あなたに差し上げてもいいですよ」と。