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エッチな体験談

ダメダメな俺を優しくリードしてくれた姫に感謝

  
昨年12月に卒業していたのだが、まだ報告していなかったので今から。

26歳、会社員(営業)。
今まで女性と付き合った経験は2人(どちらもキス止まり)。

女性に接するのは全く緊張しないし、笑わせたりするのも得意だと思う。
若者らしく程々に男女の友人に囲まれているから、セックスに対して幻想や苦手意識を抱いているわけでもないけれど、女性と2人きりでいい雰囲気になっても(特に向こうが)、どうしてもビビッてキス以上にはいけなかったから、色々と悩んでソープで卒業しようと思った。
当日の5日前から、右手親指と人差し指だけの“二指オナニー”で鍛えたw

スレでの忠告に従って6万ほどの店に予約を入れた。
好みの顔とかスタイルとかも特にないし、有給を使った平日の午前だったので、「店に着いてから選びます」と電話口で伝えた。
電話を切って、風呂でいつもよりちょいと入念に体を荒い、歯を磨いて出発。
最寄り駅から徒歩で店に向かい始めたときに緊張してきそうになったので、(これから女体を存分に味わえるんだぞ!)と、前向きな気持ちでそれをねじ伏せた。

ちょっと道に迷いながらも予約15分前に店へ到着。
ロビーと言うには小さすぎる気もするが、薄暗い場所に案内される。
怖そうなボーイがやけに低姿勢で、まるで漫画のワンシーンのようだと思った。
すぐにボーイが10枚ほどの写真を持ってきた。
ネットとは違って、全員の顔が映っているのにちょっと感動w
どの女性も綺麗でスタイルも抜群だったので、世代が近そうな女性を選んでみた。

時間が来て、写真通りの可愛らしい女性と階段を上がる。
(この時になって、いつの間にか自分が緊張していたのを自覚するw)
部屋に入り、早速自分が童貞であることを告げると、向こうの顔が一瞬にして素になり、「真面目に聞いていいですか?」と改まって言われた。

「これまで彼女は?」
「女性が苦手?」
「私なんかでいいの?」

色々と質問された。
質問に答え終わった後は、場の空気がちょっとぎこちなくなっていた。
このスレの体験談では、童貞告白の後は、上手く優しく女性がリードしてくれるような展開を多く目にしていて、自分の場合もそうなるだろうと考えていたので気まずいw
しばしの沈黙の後、決心したように向こうが、「じゃあキスからね」と自分の首に両手を回してくる。

うお、こんな可愛らしい女性が自分に抱きついてくるなんて・・・。
いやそれよりも、なんて柔らかい背中なんだろう!
なんていい香りがするんだろう!

初々しい興奮を味わっていると間もなく、「もしかしてキスも?」とw
ここに来てこれ以上うだうだやってても時間が勿体無いし格好も悪いし、向こうも困るだろうなあと思って、自分から不恰好に唇を押し付けた。
すると向こうが自分の首筋と頭の後ろを撫で回し、舌をどんどん入れてくる。
色んな箇所に初めての刺激が与えられて興奮した自分は、入ってくる舌を無我夢中で受け入れた。

1分ほどそうしているうちに、それまで興奮を受身で味わっていた自分の中で、なんだか主体的に動きたい欲が生まれてきて、唇を自分から離した。
間髪入れず、「脱がして」と言ってくれた彼女の優しさとその色気に頭をクラクラさせながらYシャツとタイトスカートを剥ぎ取る。
その間、向こうはこっちのシャツとズボンをあと一息というところまで外してくれる。
映画やテレビなんかで男女が脱がせあうシーンを見たことはあるけど、お互いの匂いを嗅ぎ合いながらの作業なんだなぁと初めて知って興奮した。

お互い全裸になり、ベッドの上で向かい合う。
驚くべきは、服を脱いでベッドに上がる、ただそれだけの作業を挟んだことで、色々したかったことが、気恥ずかしさに押し潰されてしまったこと。

(うわぁ、なんて駄目なんだろう俺・・・)と自嘲してしまう。

それを表情で察したのだろう、向こうが、「私からしようか?」と言ってくれた。
頷くことしか出来ない自分のモノを彼女が優しく口に含んだ。
普段通り萎えていたものの、可愛らしい女性が口に入れる光景を見せ付けられて、すぐに勃起した。
カリの裏側をちょんと舌で突かれた時は、気持ちよさのあまり声が出そうになった。
竿全体を口で上下にしごかれると、そのエロい絵と生温かい刺激が連動していて、(ああ、今フェラされてるんだ)と顔が赤くなるほど興奮した。

ちょうどいい頃合いと踏んだのか、向こうがベッドに仰向けになる。
ちょっと言葉を選びながら、「どうしたい?」と困った感じで聞かれたものの、(あれ、この次はどうするのが自然なんだっけ?)とか、やっぱり主導的には上手く出来ない童貞の自分。
何もしていない時間というのが一番恥ずかしくて、とりあえず正常位のように上から覆いかぶさってみて、唇や頬や首筋にキスをした。
同時に胸を揉んだりもしたかったのだが、あれ、出来ない?
揉もうにも、両手は自分の体を支えるために必要だし、一体どうやって愛撫すればいいの?
ちょっと混乱していると、やはりそれも容易く見抜かれて、「もっと乗っかっていいよ」と優しく言われた。
せっかくキスでいい感じになっていたのにw

キスを中止して、体を一旦起こしてから、今度は体重の半分を預けるように密着して再開。
情けなさと恥ずかしさを散らすために謝りたかったけど、それこそこの場では逆効果だと自分に言い聞かせ、相槌も打たずに無心でキスと愛撫を再開した。
おそらくキスも愛撫もヘッタクソだった。

どの程度の強さで唇を押しつければいいのか?
どのタイミングで呼吸していいのか?

何も判らなかったし、体を擦る速度も強度も面積も丁度良さが判らなかったし、胸を舐るにもどこか手探りで、チロチロと蛇のような動きしか最初は出来なかった。
もちろんAVなんてものは腐るほど見ていたけど、実際自分に置き換えて考えたことなんてなかったんだなと、この瞬間に初めて気付いた。
そんなヘッタクソな愛撫でも、童貞の自分にとって相手の美貌とマシュマロのような体は麻薬と言えるほどの代物で、「入れてもいいよ」と言われた時は、(クンニをしてみたい)という好奇心も、ちゃんと向こうが濡れているかという配慮も吹っ飛んで、溺れるような意識のまま挿入した。
挿れようと眺めた真下にある自分の棒は中立ち程度だったけど、挿れた後の刺激を想像すると、すぐに硬くなった。

中はちょっと緩かった。
思っていた締め付けるような感じはあまりなくて、でもなんか包まれていて、とにかく美しく可憐な女性に突っ込んでいる達成感は最高だった。
しかし、キスすら満足に出来ない自分が上手くピストン出来る筈もなく、ぎこちない上に恐る恐る行なう自分の出し入れはすぐに破綻した。
正常位での適当な体重の移し方も判らなかったし、速度も出なかった。
なんとかスムーズに出来る体勢を発見し、安堵感を得ながら続けてみるものの、今度はどうやって変化をつければいいのだろうとか、ピストンに併せて胸を弄ろう思った途端に腰への意識が乱れてぎこちなくなり、軽く混乱した。
またしても情けなさや気恥ずかしさに襲われて、またそれを向こうに容易く看破されてしまう。
(今日何度目だw)

今度は向こうが上になった。
騎乗位から体をこちらに倒してきて、吐息を耳元で感じさせてくれたのは未熟な自分への配慮だと思う。
向こうが腰を動かし、出たり入ったりを眺めるのはとにかく淫らな絵で、自分の息も荒くなった。
そのうち速度が出てくると、刺激に併せて肌と肌がぶつかるAVでお馴染みの挿入音が聞こえてきて興奮した。

お互いの身長差はそれほどなかったと思うが、自由自在に弄るには胸がいくらか遠かったので、向こうを抱き締めて自分の胸に押しつけてみた。
コリっとした乳首の感触に感動すら覚えた。
向こうも雰囲気を盛り上げようと腰を左右に動かしてくれる。
陰毛と陰毛が絡み合って、向こうの陰毛が自分の肌に突き刺さる感覚に酔いしれたが、それ以上に、こちらの現状(というか惨状)を汲み取ろうとする彼女の努力と誠意に応えなければという思いで、自分から積極的に動くことにした。

そこからは余計なことを考えずに、向こうの両足を枕の両端に力強く押しつけて、真上から突きまくった。
お互い息を荒くして出し入れをしていると、失敗続きだった時には全く気付けなかった自分の股間の気持ち良さが判るようになってきて、間もなくして自慰行為では当たり前のようにやってくる射精感が湧いてきた。
こうなると、なんだか相手が自分の彼女であるかのような錯覚に溺れた。
彼女の喘ぎもはっきりとしたものに変わり、右肩上がりの快感を経て射精した。

思いのほか長くなってしまいました。
その後、マットプレイなどもあったのですが、蛇足になると思うので省略します。
この卒業で、自分が極度の恥ずかしがりというか、女の子に格好つけたいという下手な意識が強かったことを再認識する、いい経験となりました。
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