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エッチな体験談

祖母の母子相姦日記を母と読んで・・・

  
俺が中学2年の時、母方の祖父が亡くなった。
奥さん、つまり俺の祖母と早くに死別し、母が嫁いで以降はずっと一人暮らし。
相当な変わり者で、退職後は人里離れた山奥に居を移し、近所や親戚ともほとんど付き合いを絶って暮らしてきたそうだ。
俺も2、3度会っただけ。
長身で気難しそうな、ちょっと怖い感じの人だった。

葬式の1週間くらい後、母に連れられて祖父宅へ行った。
残された子供は母だけだから遺品を整理しなきゃいけないと言う。
祖父が死の直前まで住んだ家は母も数回しか足を運んだことがないそうで、何があるのか正直よく分からない。
大きな物を動かしたり運んだり、力仕事が必要な事態を想定して俺を連れて行ったんだろう。

強い雨の中、母が運転する車で山道を走ること約1時間。
祖父宅は平屋の粗末な一軒家だった。
周囲には店も民家も見当たらない。
家の中には質素な家具、衣類、身の回り品、そして結構な数の本が残っていた。
骨董品とか書画とか、価値が分からず扱いに困りそうな物は特に見当たらない。
結果的に作業の大部分は、居室を埋めた本類の整理に費やされた。

本は民俗学だの文化人類学だの、俺にはチンプンカンプンの専門書が中心だ。
母もそっち方面は疎いらしい。
手分けして1冊ずつ書名をノートに記録。
これが結構手間取り、おおむね終了した時には、とっぷりと日が暮れていた。

最後に残ったのは書き物机の隣にある小さな棚。
いかにも古そうだ。
扉付きだし、何かお宝があるかもと期待して開けたが、中はやっぱり本だった。
ちょっとガッカリしながら手に取ったが、それ以外の専門書と感じが全然違う。
パラパラ捲ると、グラビアや写真こそないものの、挿絵やイラストは女の裸や男女の結合シーンばかり。

(これって・・・どう見てもエロ本だよな)

「母さん、これも記録すんの?」

机を整理していた母に渡すと、驚きと嫌悪感の混じった表情を見せた。

「うーん、それは捨ててもいいんじゃない?」

「実は意外と価値があったりしてw」

エロ本は紙質が悪く、装丁もちゃちい。
今で言うと雑誌というより同人誌みたい。
かなりの年代物らしく、中の文章も旧仮名と旧字体で書いてある。
戦前や戦中にこんなエロ本があったのか。
それか終戦直後くらいかな。
ネットで売ったら結構な値が付くかもしれないが、出品するのが恥ずかしい。

祖父は確か享年76歳だったはず。
40歳手前くらいの時に母が生まれた計算だ。
民俗学の資料でもないだろうに、そんな年までエロ本を読んでるとか、気難しそうな顔して相当なエロジジイだったんだな。
少しだけ親近感が湧いた。

整理に時間がかかると見込み、最初から祖父宅で1泊する予定だった。
小さな台所で家から持ってきた食材を母が調理し、2人だけの簡単な夕飯。
昭和の香り漂うプロパンガスの風呂に入ったら、後はやることもない。
家にはパソコンはもちろんテレビもない。
仕方なく年代物のラジオを点けると、この辺に出ていた大雨注意報が警報に切り替わったとニュースで伝えていた。
確かに、着いた時より雨脚がさらに強くなったみたいだ。

小さな居室に布団を2組敷き、母と並んで横になる。
外は相変わらず強い雨。
こんなことならポータブルゲーム機か、せめて漫画を持ってくりゃ良かった。
母はといえば、ノートを何冊か布団に持ち込んでいた。
父の机で見つけたと言う。

「何それ?」

「お婆ちゃんの日記みたいね。お爺ちゃんのかと思ったけど」

「ふーん」

1冊を手に取ってパラパラ捲ると、最後のページに写真が貼ってあった。
夫婦と思しき男女に、男の子と女の子が1人ずつ。
祖父の家族写真のようだ。
何かの記念に写真館で撮ったらしく、4人ともかしこまってカメラを向いてる。

「この男の子、誰?」

「んー?ああ、それは誠一兄さんよ」

誠一さんは母の5歳上の兄。
つまり俺の伯父に当たる人だが、高校に上がる直前に亡くなったと聞いていた。
写真を見るのは初めてだ。

写真の中の誠一さんは詰め襟の学生服。
この当時で俺と同い年くらいかな。
少し緊張した面持ちだが、それにしてもギョッとするくらい俺に似てる。
俺の表情を少し暗くして、髪をスポーツ刈りにしたら、こんな感じになりそうだ。

そういえば一度母に、「あんた、兄さんに似てきたわ」と言われたことがある。
親戚だし、当たり前かもしれないが、誠一さんはこの1~2年後に亡くなったわけだ。
そう考えたら、似てると言われても、あまり気分が良くない。

隣にいるマジメくさった表情の少女が母か。
小学3年生くらいのはずだ。
頬が赤く垢抜けない感じもするが、こうして見ると可愛らしかったんだな。

後ろから母の両肩に手を置いてるのが生前の祖母。
今の母と同じ37~38歳か。
髪型も服装もどっぷり昭和な感じだが、穏やかな笑顔が魅力的な色白美人だ。
今の母より少しほっそりしてる気もするが、生き写しと言っていいほどそっくり。

写真の祖父は、やっぱり気難しそうだ。
でも、並ぶと誠一さんと少し似てる。
つまり俺も祖父に似てるってことか。
今まで考えたこともなかったな。
祖父がああいう人だから、母方の親戚との付き合いは薄かったけど、改めて顔を眺めると、どうやら俺は母方の血が濃いらしい。

写真を見てしまえば、俺が生まれる前に亡くなった人の日記には興味ない。
俺は布団に入ると、さっき本棚で見つけた祖父秘蔵のエロ本を広げた。
母の隣でエロ本を読むというのも妙な感じだけど、たまにはいいだろう。
スタンドの明かりの下、古ぼけたページを破らないよう静かに捲る。
母はチラッとこっちを見て眉をしかめたが、特に何も言わなかった。

エロ本は読み切りの短編小説が中心で、性にまつわるウンチク欄もあった。
それまでもエロ漫画は隠れて読んでたが、いわゆる官能小説は初めてだ。
俺に言わせれば官能小説ってスポーツ新聞に載ってるオジさん向けの読み物。
あんなのどこが面白いんだと思ってたけど、読み始めると案外ハマる。
男性教師と女子学生、住職と尼僧、旧家の奥様と使用人、女幽霊と除霊師・・・。
色んな男女が織りなす情交の描写に、俺は鼻の穴を膨らませて読み入った。

途中、分からない言葉も出てきたけど、その辺は勝手に察しをつけて先へ進む。
最初は抵抗感を覚えた旧仮名と旧字体も、慣れれば味わいにすら思えてきた。
イラストというか挿絵はエロ漫画と全然違うし、それほど精緻でもないけど下手なヌード写真よりむしろイマジネーションを掻き立てる。

特に主人公が少年の話は、いつの間にか自分と重ね合わせて興奮した。
隣で横になってる母を気にしながら、布団の中で硬くなった股間を押さえる。
横目でチラリと見ると、母は真剣な表情でノートに読み入っていた。

雨脚はさらに強くなったみたい。
どこからか雷の音も聞こえてくる。
周囲に街灯もない。
窓の外というか部屋の外は、まさに漆黒の闇だ。

床に就いて数時間、何作目かの小説を読み始めた俺の手に力が入った。
その話の主人公は貧しい家に生まれ、口減らしで旅芸人一座に売られた少年。
不幸な身の上をはねのけ、持ち前の美貌と才能で若くして看板役者の座を手にする。
そして13歳の時、公演で客の中年女に見そめられ、1人で宿に来るよう命じられる。
宿で芸を披露する少年にすっかり惚れ込んだ女は、目の前で服を脱ぎ誘惑する。
この女、今でこそ一山当てた金持ち夫人だが、実は幼い少年を売り飛ばした母親。
2人は互いに親子と知らぬまま、一糸まとわぬ姿でまぐわい合う・・・。

こうやって書くと陳腐な話だし、大して上手な文章じゃなかったかもしれない。
だが、近親物に免疫のなかった俺には、“親子が”というだけで衝撃だった。
どうってことないエロ描写にもエロ本を持つ手が汗ばみ、息が荒くなる。
うつ伏せで寝転ぶ体の下でペニスが痛いくらい硬くなった。

親子でセックスなんて、現実にあり得るんかな?
確かに30歳以上でもいい女なら、中学生の俺がグッとくることはある。
でも、それは他人だからであって、さすがに実の親とは・・・無理だろ。

隣の布団にいる母に、そーっと視線を向ける。
気配を察したのか偶然か、ほぼ同時に母も俺の方を見た。
視線が合った。
何だかムチャクチャ気まずい。
スタンドの光のせいか母は頬を赤らめ、心なしか瞳が潤んでる気もする。
下腹部はさらに硬さを増した。

俺は慌てて目を逸らし、小説の続きを読んだ。
一戦を交えた後、床で抱き合いながら身の上話をする親子。
自分が捨てた息子とあまりに酷似する身の上に、母親は恐る恐る尋ねてみる。

「お前、どこの生まれなんだい?」

「よく覚えておりませんが、座長の話では◯◯村だと・・・」

「なんということ!もしかして、お前の名は××かい?」

「なぜそれを?一座ではずっと△△と名乗っておりますのに・・・」

互いの正体を知り、再会を喜びながらも、犯した罪の深さに恐れおののく親子。
なのに体はさっきの快感が忘れられず、2人は今度は親子と知った上で抱き合う。
猛り狂うわが子の肉棒を迎え入れ、美しき母は狂わんばかりに腰を振る。

「許しておくれ。お前を捨てた母を許しておくれ」

「こうしてお母様の中に戻りました。これこそお母様に受けていただく罰です」

「ああああ、なんと甘美で気持ちの良い罰だこと」

俺は布団の中でパジャマのズボンとトランクスを脱いだ。
小説の息子同様に猛り狂うペニスは、シーツの感触くらいじゃ収まる気配がない。
自宅の部屋なら今すぐにでもオナニーするところだが、横には母がいるし。

どうしよう。
トイレに行こうか・・・。

でも祖父宅のトイレは暗くて気味が悪い。
何より汲み取り式だから、臭いが結構きつい。
あそこでオナニーするのもな・・・。

もう一度、そっと母の様子を窺う。
さっきと同様、日記のノートを一心に読んでるが、部屋が暑くて寝苦しいのか、心なしか息が荒いようだ。
布団の中でなんかモゾモゾしてる感じもする。
母が寝たらそっとトイレに行って・・・と思ってたが、まだそういう気配じゃない。
しかし、そんな熱心に読み耽るなんて、祖母の日記に何が書いてあるんだ?
気になった俺は、旅芸人の話のページを開いたままエロ本を裏返しに置くと、母が読み終えたノートの1冊をそっと手に取ってみた。

――――――――――――
◯月△日、曇り。
子供部屋で性交。
月経のため6日ぶり。
陰茎の具合、極めて良し。
自慰を禁じた効果か。
手と口で使用可となるが、誠一は乳房を要求。
正常位で1回、騎乗位で2回、再び正常位で1回。
計4回射精。
昇天は11回。
舌での前戯は成長著し。

――――――――――――
×月◇日、雨。
夫婦の寝室で性交。
誠一の陰茎の具合普通。
指使い荒々しく注意。
素直に従う。
手淫中に肛門へ指挿入。
直後に射精。
正常位で1回、座位で1回。
手淫を口淫を含め、計4回射精。
昇天は9回。
肛門への挿入を要求される。
応じるか思案中。

――――――――――――
◆月◎日、曇り。
裏の物置で性交。
陰茎の具合極めて良し。
計測で17センチ強。
この1年間に3センチ成長。
太さカリの成長も良好。
乳房へのこだわり強し。
強く吸われ昇天。
正常位で2回、後背位で2回。
両手緊縛での挿入は具合良し。
計5回射精。
昇天数えきれず。

――――――――――――

脳天をハンマーで殴られたような衝撃だった。
丁寧な字で書かれた日記は、もちろん日常生活にも触れてるが、祖母と誠一さんとのセックスの記録だった。
読む限り、生理中を除いてほぼ毎日してたらしい。
1回あたり4~5回戦。
少し前まで読み返したが、2人が初めて結ばれたのは誠一さんの中学入学前後。
それ以前から手や口で慰め合う関係は続いていたようだ。

今読んでたエロ小説の『実話版』か。
もちろん日記だから記録だけで、エロさを強調する官能的な表現は一切ない。
何をしたかを淡々と綴っているが、無味乾燥な文章がむしろ不思議なリアリティーを醸し出してるように感じた。

それにしても祖母は、いったい何のためにこんな記録をつけてたんだ?
浮気どころか、相手は実の息子だ。
子供だった母は知らなかっただろうが、旦那である祖父にバレたら家庭崩壊じゃ済まなかったはず。
いや、机に日記があったということは、どの段階かで祖父も知ったんだろう。
もちろん、現在進行形で知ってたかどうかは分からないけど。

祖父も祖父だ。
どの時点で知ったにしろ、なんでそんな日記を残したんだ?
処分もせず、すぐ取り出せる机の引き出しに入れておくなんて・・・。
祖父は長患いで亡くなったそうだから、自分の死期は何となく分かってたはず。
自分の死後、母が日記を見つける可能性を考えなかったんだろうか。
まさか、母に見せるために机に入れておいた?
だとしたら何のために?

理解できないことだらけだが、俺の目は日記の文章を追い続ける。
祖母と誠一さんの性生活は、新婚夫婦でもここまでするかという濃厚さだった。
相互オナニー、緊縛、アナル、野外・・・とにかく快楽を貪り尽くす感じ。
危険日は避けてたんだろうが、『膣内で射精』という表現も繰り返し出てくる。
さっき見た写真の撮影時点で、2人は毎日のようにやりまくってたわけだ。
写真の中じゃマジメそうに見えた誠一さんと、優しくて聡明そうな祖母なのに。

絡み合う母子を想像したら、いつの間にか頭に浮かんだイメージの2人が俺と母に置き換わっていた。
慌てて頭を振って、おかしな妄想を振り払う。
そのくせ布団の中で硬くなったペニスの先端からは粘り気ある液体が溢れ、興奮が我慢の限界に近づきつつあることを知らせていた。

誠一さんの死の直前まで関係が続いたとして、母はその時、まだ10歳くらいか。
いくら何でも自分の母と兄がそんな関係だと知ったら、まともに育つまい。
でも、今や母は知ってしまったわけだ。
それも祖母自身の記録を通じて。
2人とも今は鬼籍に入ったとはいえ、やっぱりショックが大きいはず。
隣で横になる母の様子がさっきから少し変なのは、そのせいだったんだろう。

外の雨と風は、もう嵐と呼んでいい激しさだった。
時折稲妻が光り雷鳴が轟く。

そっと隣の布団を見ると、母は横向けに寝てこっちを見ていた。
俺が祖母の日記を読んでいたことは分かってるらしい。
何も言わず、じっと俺を見つめる瞳は、さっきより確実に潤んでいる。
気まずいはずなのに、なぜか視線が動かせない。
母と見つめ合いながら、興奮は静まるどころか高まるばかり。
こんなこと、今までなかった。

母が軽く舌を出し、自分の唇を舐める。
俺はゴクリと唾を飲み込む。
母は俺に視線を固定したまま小さく頷くと、自分の掛け布団を静かに持ち上げた。
掛け布団の中で、母は寝巻き代わりのTシャツを胸まで捲り上げていた。
枕元のスタンドの明かりに照らされ、白く豊かな乳房が呼吸に合わせて揺れる。
いつの間に脱いだのか、下半身には何も身につけていなかった。
丸みのある下腹部の中心に縮れ毛が菱形の影を作っている。
ペニスは限界まで硬くなっている。
俺は誘い込まれるように寝床を這い出すと、母の布団に潜り込み、丸く柔らかな乳房にむしゃぶりついた。

鋭い稲妻とほぼ同時に天が割れるような音が響いた。
近くに雷が落ちたらしい。
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