恋愛向きの体じゃないけど・・・襲って
- 2019/05/27
- 12:27
今年の1月の話。
俺は32の既婚。
嫁さんともそこそこうまくいってる。
彼女はひとつ年下で、ラボの後輩。
同じく後輩の男ともう4年近く付き合っていて、公然の仲。
しかし、5年前に俺が彼女を振ったことは誰も知らない。
彼女を仮に『美子』、俺を『隆』とします。
美子の彼氏は半年前から別の大学のラボに移っていて、遠距離だった。
新年会のあと、美子と俺と、あと2~3人の後輩とで別の店に飲み直しに行ったが、後輩達の騒々しい盛り上がりに俺と美子はあまりついていけなかった。
騒ぐ後輩達を尻目に、俺と美子はカウンターで話していた。
「美子は結婚しないの?」
「結婚?だれと?」
「誰とって・・・」
しばらく沈黙したあと、美子がぼそっとつぶやいた。
「あたし、恋愛向きの体じゃないんだもん」
それまで、過去の経緯もあって俺は美子の恋愛について話すことはなかった。
なんとなく、もうそういう話もできるかな、と思って話を振ったところだったので、俺は美子の返事に言葉を失った。
「恋愛向きじゃないって・・・反応しないの?」
恐る恐る切り出すと・・・。
「反応しないっていうか・・・」
「美子だけの問題じゃないんじゃない?」
「そうかなぁ・・・」
久しぶりの酒のせいもあって、俺は急にどきどきしてきた。
「嫌いなんじゃないんだよ。ただ、そういうことしなくてもいいのにって思うの。そういうんじゃ、だめ?」
そりゃあやっぱり男としてはそれじゃいやだよな、と思ったが、俺は心にもないことをいう。
「うーん、関係次第だよ」
「あたしだって、関係次第ではそういうことしていいって思うのに」
それからしばらく、美子はくどくどと愚痴を言い続けていた。
そして、すっかりできあがってしまったらしく、目がとろんとして声が大きくなってきた。
「だいたいさぁ、隆さんわかってるんでしょぉ!」
「何が」
「あたしが本当に好きなのは隆さんだって」
また出た、と思った。
美子は泥酔すると誰かれ構わず「好き」と言う悪い癖があった。
それで何人か後輩が勘違いをして、しらふになった美子に振られて傷ついていた。
だからそれを聞いた(かなり大声だった)後輩たちは、「美子さん、また出ましたね。そろそろ帰った方がいいんじゃないですか」などと、たいして気にも留めていない。
俺はそれをいいことに、「じゃ、送ってくるわ」と美子を連れて店を出た。
タクシーを拾って、美子を押し込んで俺も乗り込んだ。
タクシーの中でも、美子はずっと「おい、隆、わかってるのか!」「お前、あたしを何とかしろ」などと言い続ける。
運転手に恥ずかしいので適当にあしらってると、美子の声はどんどん大きくなる。
俺も切れ気味になって、「うるせぇな、そんなに言うなら襲ってやるから、着くまで大人しくしてろよ!」と言うと、美子は急に大人しくなった。
そして美子のマンションに着いた。
俺はタクシーの中での美子の態度に少し腹が立っていたので、美子から鍵を奪って玄関を開けると、ほとんど押し込むように美子を部屋に入れ、そのまま帰ろうとした。
しかし、美子は玄関に倒れ込んだまま、苦しそうに息をしている。
さすがに少し心配になり、美子の肩を叩いて・・・。
「おい、ちゃんと着替えて寝ろよ。俺帰るから」
そう言うと、美子は倒れ込んだ姿勢のまま、一言言った。
「恋愛向きの体じゃないけど・・・襲って」
その一言で俺の理性が吹っ飛んだ。
俺は美子を抱き上げると、部屋へ入った。
ベッドはもうひとつ奥の部屋にあった。
美子は泥酔していたと思ったが、急に足取りがしっかりしてきたようだった。
ひょっとしてはじめから俺を誘うつもりだったのかと思うと、なおさら興奮した。
俺も美子も丈の長いコートを着ていたが、そのままベッドになだれこんだ。
俺は美子にキスをした。
美子はすぐに口を大きく開いて舌を絡めてきた。
んぐっ、んぐっと音がするような激しいキスの後、美子は荒い息で言った。
「そう、あたし、キスがいっぱいしたかったの。キスが大好きなの!」
そして俺たちはまた激しく舌を絡めた。
俺は結婚してから妻以外の女とキスするのは初めてだった。
甘い。
唇も舌も、抱きしめた肩もすべて感触が違う。
当たり前だが俺はさらに興奮して、きつく抱きしめながらますます激しく舌を絡めた。
美子は少しずつ柔らかくなるようだった。
そして、唇が少し離れるたび「んあっ、ああっ」とあえぎ声が出てきた。
俺が「恋愛向きだよ」と言うと、その言葉で感じたのか「んああっ」と大きな声を出した。
俺は一旦立ち上がり、コートを脱いでまた美子におおいかぶさった。
美子のコートのボタンをひとつずつ外して脱がす。
その間、美子は俺の頬やおでこにキスをする。
コートを脱いで、服のまま抱き合ったが、もう我慢できなかった。
俺は一気に全裸になると、美子のセーターを捲った。
美子はブラジャーを付けていなかった。
いきなり乳首が露わになり、俺は一瞬怯んだ。
しかし、セーターを捲りあげられた美子の姿を見てはもう我慢できない。
いきなり乳首にしゃぶりついた。
美子がまた大きな声を出した。
乳首を軽く噛むたびに、美子は「んあっ、おあっ」と声を出す。
舌で乳首を転がしながらジーンズのボタンを外すと、あとは美子が自分で脱いだ。
俺はパンティの上からせめたかったが、美子はジーンズと一緒にパンティも脱ぎ、捲られたセーターだけになった。
俺はそのセーターを脱がせた。
二人はとうとう全裸で抱き合った。
美子は腰を俺に押し付けるように動かしながら、キスを求めてきた。
再び舌が絡み合う。
美子の腰の動きが激しくなる。
だが、俺は立たなかった・・・。
「おかしいな、立たねぇよ」
思わず美子に言うと、「そんなもんだよ・・・」と言いながら俺の柔らかいペニスを握る。
妻より細い指がゆっくりとペニスをこねくりまわす。
その刺激で、少しずつペニスが硬くなる。
俺はキスをしながら、美子の股間に手を這わせた。
あまり濡れていない。
しかし、クリトリスは勃起していた。
俺がクリトリスを摘むと、美子は「あっ!」と言って俺のペニスをぎゅっと握った。
その刺激で、俺のペニスは急速に力を増していった。
それとともに、じわっ、という感じで美子の股間も濡れてきた。
摘んだクリトリスを一度離して再び摘んだときは、すでに愛液でぬるぬるになっていた。
美子の腰が動く。
二人の舌はますます激しく絡まる・・・。
俺は美子の横に肩肘をついて、美子のクリを弾いていた。
美子はその俺のペニスを・・・もうこねくりまわせない・・・しごき始めた。
気持ちよさに声が出た。
美子は黙って体をずらし、横向きのまま俺の股間に顔を近づけていった。
何をするのかわかったので、俺の指がクリを離れても気にしなかった。
美子は、ペニスにキスをするまもなく、すっぽりと口に含んだ。
根本を手で掴んで、ひたすらに吸い、ピストンをする。
ペニスの先が美子の喉に当たる。
しゃぶるというより吸い込むという感じ。
俺は横向きから仰向けになる。
美子は俺の尻を抱きしめるように上にのり、さらにピストンを続けた。
俺は美子の頭をかるくたたいて、次の行為を促した。
美子は俺の意を察して、ペニスから口を離し、俺の横に仰向けになった。
俺は美子におおいかぶさり、また情熱的なキスをした。
しかし、いざという段になり、また俺のペニスは縮小してしまった。
やはり罪悪感があるのか、美子は俺のペニスを握ったまま、よくわからない笑顔を浮かべた。
俺は、どうすればいいのか判らなかった。
しかし、美子が一言「こんなもんだよ」と言った瞬間、その言葉に激しく反発したくなった。
俺は体をずらし、美子の顔に馬乗りになった。
美子は俺が何をしようとしているのかすぐわかったようだ。
顔をすこし起こした。
俺はそのまままっすぐ美子の口に挿入した。
美子の姿勢では、口を動かすことはできない。
美子は萎えた俺のペニスをちゅう、ちゅう、と吸う。
俺はゆっくり腰を前後に動かした。
また、俺のペニスは力をとりもどした。
まだ完全ではなかったが、俺はもう入れたかった。
美子の腰がずっと動き続けていたからだ。
俺は美子の口からペニスをぬき、そのまま下がって、美子の脚を開いた。
完全ではないので、手を添えて、しかし一気に美子に突き入れた。
美子が、今までに無く大きな声を出した。
今までの声は、はじめに息を殺すような「ん」があったが、今度は「ああっ!」と解放されたようだった。
俺も、とうとう挿入したことで気が晴れたのか、美子の中でどんどん硬く、はち切れそうになるのを感じた。
俺は美子を抱き締め、キスをしながら腰を動かした。
美子の腰の動きは早くはなかったが、動きが大きかった。
イチ、ニ、サン、という感じではなく、イッチ、ニイィ、サァン、という感じだ。
俺もそれに合わせてゆっくり、大きく動いた。
突き上げるたび、美子は顔を仰け反らせて声を出した。
寒かったが、気にはならなかった。
突き上げながら、俺は親指で美子のクリを刺激した。
すると、それまで無言であえいでいた美子が急に激しく動いて、「あっ、だめっ、だっ、やめてっ!」と叫んだ。
そのときの動きと、美子の切羽詰まった声に刺激され、俺はもう行きそうだった。
そのまま腰の動きを早めて、ずんずんずんずん、と激しく突いた。
美子は両腕を上にあげ、激しくあえいだ。
俺はAVみたいだと思った。
妻はこんな風に手をあげたりしない。
美子の乳房が上下に揺れる、あえぎ声がだんだん激しくなる。
俺ももう我慢の限界。
「美子っ」と言うと、「なに?」と的はずれな返事。
ちょっとこけそうになったが、「いくよ」と言うと、「うん、きて」。
そのままさらに動きをはやめ、トップスピードで3、4秒突いた後、俺はペニスを抜き、美子の上で果てた。
美子は俺の精液がこぼれないように気をつけながら体を少し起こして、俺のペニスに残ったしずくを吸い取った。
俺は美子の腹にある精液を気にせず美子を抱きしめた。
二人の間で精液がねちゃ、と厭らしい音を立てた。
しばらくそうして抱き合ったあと、俺はまた言った。
「恋愛向きじゃない」
美子は少し寂しそうに、「恋愛ではこうならないの・・・」と言った。
しばらく沈黙のあと、俺は美子にキスをした。
美子も舌を絡めてきた。
1分くらい、今度は声もなく唇を合わせた後、どちらからともなく離れ、「寒いね」と言ってシャワーを浴びた。
俺は一緒に浴びたかったが、別々だった。
シャワーが終わると、俺は服を着て「帰るね」と言った。
先に浴びた美子は裸のまま布団に包まっていた。
泊まっていけということかな、と一瞬思ったが、俺はそのまま帰った。
以上っす。
今も毎日顔合わせてますが、このときの話は一度もしてません。
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俺は32の既婚。
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彼女はひとつ年下で、ラボの後輩。
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彼女を仮に『美子』、俺を『隆』とします。
美子の彼氏は半年前から別の大学のラボに移っていて、遠距離だった。
新年会のあと、美子と俺と、あと2~3人の後輩とで別の店に飲み直しに行ったが、後輩達の騒々しい盛り上がりに俺と美子はあまりついていけなかった。
騒ぐ後輩達を尻目に、俺と美子はカウンターで話していた。
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「結婚?だれと?」
「誰とって・・・」
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「あたし、恋愛向きの体じゃないんだもん」
それまで、過去の経緯もあって俺は美子の恋愛について話すことはなかった。
なんとなく、もうそういう話もできるかな、と思って話を振ったところだったので、俺は美子の返事に言葉を失った。
「恋愛向きじゃないって・・・反応しないの?」
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久しぶりの酒のせいもあって、俺は急にどきどきしてきた。
「嫌いなんじゃないんだよ。ただ、そういうことしなくてもいいのにって思うの。そういうんじゃ、だめ?」
そりゃあやっぱり男としてはそれじゃいやだよな、と思ったが、俺は心にもないことをいう。
「うーん、関係次第だよ」
「あたしだって、関係次第ではそういうことしていいって思うのに」
それからしばらく、美子はくどくどと愚痴を言い続けていた。
そして、すっかりできあがってしまったらしく、目がとろんとして声が大きくなってきた。
「だいたいさぁ、隆さんわかってるんでしょぉ!」
「何が」
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また出た、と思った。
美子は泥酔すると誰かれ構わず「好き」と言う悪い癖があった。
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だからそれを聞いた(かなり大声だった)後輩たちは、「美子さん、また出ましたね。そろそろ帰った方がいいんじゃないですか」などと、たいして気にも留めていない。
俺はそれをいいことに、「じゃ、送ってくるわ」と美子を連れて店を出た。
タクシーを拾って、美子を押し込んで俺も乗り込んだ。
タクシーの中でも、美子はずっと「おい、隆、わかってるのか!」「お前、あたしを何とかしろ」などと言い続ける。
運転手に恥ずかしいので適当にあしらってると、美子の声はどんどん大きくなる。
俺も切れ気味になって、「うるせぇな、そんなに言うなら襲ってやるから、着くまで大人しくしてろよ!」と言うと、美子は急に大人しくなった。
そして美子のマンションに着いた。
俺はタクシーの中での美子の態度に少し腹が立っていたので、美子から鍵を奪って玄関を開けると、ほとんど押し込むように美子を部屋に入れ、そのまま帰ろうとした。
しかし、美子は玄関に倒れ込んだまま、苦しそうに息をしている。
さすがに少し心配になり、美子の肩を叩いて・・・。
「おい、ちゃんと着替えて寝ろよ。俺帰るから」
そう言うと、美子は倒れ込んだ姿勢のまま、一言言った。
「恋愛向きの体じゃないけど・・・襲って」
その一言で俺の理性が吹っ飛んだ。
俺は美子を抱き上げると、部屋へ入った。
ベッドはもうひとつ奥の部屋にあった。
美子は泥酔していたと思ったが、急に足取りがしっかりしてきたようだった。
ひょっとしてはじめから俺を誘うつもりだったのかと思うと、なおさら興奮した。
俺も美子も丈の長いコートを着ていたが、そのままベッドになだれこんだ。
俺は美子にキスをした。
美子はすぐに口を大きく開いて舌を絡めてきた。
んぐっ、んぐっと音がするような激しいキスの後、美子は荒い息で言った。
「そう、あたし、キスがいっぱいしたかったの。キスが大好きなの!」
そして俺たちはまた激しく舌を絡めた。
俺は結婚してから妻以外の女とキスするのは初めてだった。
甘い。
唇も舌も、抱きしめた肩もすべて感触が違う。
当たり前だが俺はさらに興奮して、きつく抱きしめながらますます激しく舌を絡めた。
美子は少しずつ柔らかくなるようだった。
そして、唇が少し離れるたび「んあっ、ああっ」とあえぎ声が出てきた。
俺が「恋愛向きだよ」と言うと、その言葉で感じたのか「んああっ」と大きな声を出した。
俺は一旦立ち上がり、コートを脱いでまた美子におおいかぶさった。
美子のコートのボタンをひとつずつ外して脱がす。
その間、美子は俺の頬やおでこにキスをする。
コートを脱いで、服のまま抱き合ったが、もう我慢できなかった。
俺は一気に全裸になると、美子のセーターを捲った。
美子はブラジャーを付けていなかった。
いきなり乳首が露わになり、俺は一瞬怯んだ。
しかし、セーターを捲りあげられた美子の姿を見てはもう我慢できない。
いきなり乳首にしゃぶりついた。
美子がまた大きな声を出した。
乳首を軽く噛むたびに、美子は「んあっ、おあっ」と声を出す。
舌で乳首を転がしながらジーンズのボタンを外すと、あとは美子が自分で脱いだ。
俺はパンティの上からせめたかったが、美子はジーンズと一緒にパンティも脱ぎ、捲られたセーターだけになった。
俺はそのセーターを脱がせた。
二人はとうとう全裸で抱き合った。
美子は腰を俺に押し付けるように動かしながら、キスを求めてきた。
再び舌が絡み合う。
美子の腰の動きが激しくなる。
だが、俺は立たなかった・・・。
「おかしいな、立たねぇよ」
思わず美子に言うと、「そんなもんだよ・・・」と言いながら俺の柔らかいペニスを握る。
妻より細い指がゆっくりとペニスをこねくりまわす。
その刺激で、少しずつペニスが硬くなる。
俺はキスをしながら、美子の股間に手を這わせた。
あまり濡れていない。
しかし、クリトリスは勃起していた。
俺がクリトリスを摘むと、美子は「あっ!」と言って俺のペニスをぎゅっと握った。
その刺激で、俺のペニスは急速に力を増していった。
それとともに、じわっ、という感じで美子の股間も濡れてきた。
摘んだクリトリスを一度離して再び摘んだときは、すでに愛液でぬるぬるになっていた。
美子の腰が動く。
二人の舌はますます激しく絡まる・・・。
俺は美子の横に肩肘をついて、美子のクリを弾いていた。
美子はその俺のペニスを・・・もうこねくりまわせない・・・しごき始めた。
気持ちよさに声が出た。
美子は黙って体をずらし、横向きのまま俺の股間に顔を近づけていった。
何をするのかわかったので、俺の指がクリを離れても気にしなかった。
美子は、ペニスにキスをするまもなく、すっぽりと口に含んだ。
根本を手で掴んで、ひたすらに吸い、ピストンをする。
ペニスの先が美子の喉に当たる。
しゃぶるというより吸い込むという感じ。
俺は横向きから仰向けになる。
美子は俺の尻を抱きしめるように上にのり、さらにピストンを続けた。
俺は美子の頭をかるくたたいて、次の行為を促した。
美子は俺の意を察して、ペニスから口を離し、俺の横に仰向けになった。
俺は美子におおいかぶさり、また情熱的なキスをした。
しかし、いざという段になり、また俺のペニスは縮小してしまった。
やはり罪悪感があるのか、美子は俺のペニスを握ったまま、よくわからない笑顔を浮かべた。
俺は、どうすればいいのか判らなかった。
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俺は体をずらし、美子の顔に馬乗りになった。
美子は俺が何をしようとしているのかすぐわかったようだ。
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俺はそのまままっすぐ美子の口に挿入した。
美子の姿勢では、口を動かすことはできない。
美子は萎えた俺のペニスをちゅう、ちゅう、と吸う。
俺はゆっくり腰を前後に動かした。
また、俺のペニスは力をとりもどした。
まだ完全ではなかったが、俺はもう入れたかった。
美子の腰がずっと動き続けていたからだ。
俺は美子の口からペニスをぬき、そのまま下がって、美子の脚を開いた。
完全ではないので、手を添えて、しかし一気に美子に突き入れた。
美子が、今までに無く大きな声を出した。
今までの声は、はじめに息を殺すような「ん」があったが、今度は「ああっ!」と解放されたようだった。
俺も、とうとう挿入したことで気が晴れたのか、美子の中でどんどん硬く、はち切れそうになるのを感じた。
俺は美子を抱き締め、キスをしながら腰を動かした。
美子の腰の動きは早くはなかったが、動きが大きかった。
イチ、ニ、サン、という感じではなく、イッチ、ニイィ、サァン、という感じだ。
俺もそれに合わせてゆっくり、大きく動いた。
突き上げるたび、美子は顔を仰け反らせて声を出した。
寒かったが、気にはならなかった。
突き上げながら、俺は親指で美子のクリを刺激した。
すると、それまで無言であえいでいた美子が急に激しく動いて、「あっ、だめっ、だっ、やめてっ!」と叫んだ。
そのときの動きと、美子の切羽詰まった声に刺激され、俺はもう行きそうだった。
そのまま腰の動きを早めて、ずんずんずんずん、と激しく突いた。
美子は両腕を上にあげ、激しくあえいだ。
俺はAVみたいだと思った。
妻はこんな風に手をあげたりしない。
美子の乳房が上下に揺れる、あえぎ声がだんだん激しくなる。
俺ももう我慢の限界。
「美子っ」と言うと、「なに?」と的はずれな返事。
ちょっとこけそうになったが、「いくよ」と言うと、「うん、きて」。
そのままさらに動きをはやめ、トップスピードで3、4秒突いた後、俺はペニスを抜き、美子の上で果てた。
美子は俺の精液がこぼれないように気をつけながら体を少し起こして、俺のペニスに残ったしずくを吸い取った。
俺は美子の腹にある精液を気にせず美子を抱きしめた。
二人の間で精液がねちゃ、と厭らしい音を立てた。
しばらくそうして抱き合ったあと、俺はまた言った。
「恋愛向きじゃない」
美子は少し寂しそうに、「恋愛ではこうならないの・・・」と言った。
しばらく沈黙のあと、俺は美子にキスをした。
美子も舌を絡めてきた。
1分くらい、今度は声もなく唇を合わせた後、どちらからともなく離れ、「寒いね」と言ってシャワーを浴びた。
俺は一緒に浴びたかったが、別々だった。
シャワーが終わると、俺は服を着て「帰るね」と言った。
先に浴びた美子は裸のまま布団に包まっていた。
泊まっていけということかな、と一瞬思ったが、俺はそのまま帰った。
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今も毎日顔合わせてますが、このときの話は一度もしてません。
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